特許
J-GLOBAL ID:200903091599769936

画像形成装置のクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262559
公開番号(公開出願番号):特開平10-091050
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置のクリーニング装置においてトナー添加剤物質によるフィルミングが発生し易い箇所に、すべり摩擦係数を所定の範囲内に安定化させる潤滑剤物質を継続付着させる。【解決手段】 ファーブラシ17の外径位置接線速度VFと回収ローラ18の外径位置接線速度VKとの関係をVK≧VF×0.8とし、回収ローラ18に加圧当接する固形潤滑剤23が削られて生じる粉末化潤滑剤の量を、トナー内添加剤物質の感光体等へのフィルミングを防止しうる適量となるようする。
請求項(抜粋):
感光体上に形成されたトナー可視像を、転写媒体側に転写した後、上記感光体上に残留したトナー粉を、該感光体の表面部に接触配置したファーブラシ及びクリーニングブレードにより除去するとともに、上記ファーブラシに付着したトナー粉を、該ファーブラシに接触配置しかつ所定のバイアス電圧を印加した回動する回収ローラにより電気的に吸着回収し、該回収ローラに接触配置したスクレーパ部材により上記回収ローラ表面部から除去し、該除去したトナー粉を、回動するトナー排出コイルにより搬送、排出するとともに、上記回収ローラの上記ファーブラシとの接触表面部に対して固形潤滑剤を加圧当接してなる画像形成装置のクリーニング装置において、上記ファーブラシの外径位置接線速度vfと上記回収ローラの外径位置接線速度vkとが、vk≧vf×0.8の関係となるように各外径位置接線速度を設定したことを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
FI (2件):
G03G 21/00 314 ,  G03G 21/00 326
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-150364   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭59-060461

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