特許
J-GLOBAL ID:200903091600834992

試料前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307053
公開番号(公開出願番号):特開平10-132717
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 撹拌器により十分撹拌することができ、かつ抽出された液相のみを精度よく分取できるようにする。【解決手段】 大径容器38に入った検体に対して、試薬分注/撹拌/静置を行なうが、撹拌は大径容器38にノズル32と撹拌器34をともに挿入して行なう。抽出完了後、大径容器38内の試料に、試料分取のためノズルヘッド30を挿入して、なるべくたくさんの下層を吸引し、小径容器40に移し替える。静置後、ノズル32のみを小径容器40に挿入し、下層58のみを吸引して分光光度計に送る。
請求項(抜粋):
検体と溶媒を混合し、検体中の被分析成分を溶媒に溶解させる液相抽出工程を含む試料前処理方法において、ノズルと撹拌器を所定の間隔を持って一体化したノズル・撹拌装置と、前記ノズルと撹拌器の両方が同時に挿入できる内径の大径容器と、前記ノズルのみを挿入でき、撹拌器が容器外になる内径及び外径の小径容器とを用意し、前記大径容器に検体と溶媒を入れ、前記ノズルと撹拌器をその容器内に挿入し、撹拌器により検体と溶媒を撹拌して混合を行なうステップと、その大径容器内で被分析成分が抽出された溶液を前記ノズルにより吸入し、前記小径容器へ吐出して移し換えるステップと、その溶液が移し換えられた小径容器に前記ノズルのみを挿入し、溶液を吸入して分析装置へ注入するステップと、を備えたことを特徴とする試料前処理方法。
IPC (5件):
G01N 1/36 ,  G01N 1/10 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/75
FI (5件):
G01N 1/28 Y ,  G01N 1/10 F ,  G01N 21/01 Z ,  G01N 21/27 Z ,  G01N 21/75 Z

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