特許
J-GLOBAL ID:200903091602371400
ロックボルト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽鳥 修
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507075
公開番号(公開出願番号):特表平8-504903
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】内端に拡張ブッシュ(14)を備えた、岩穴(11)中のロックボルトを固着する装置である。上記ロックボルトの外側端部には、座金様加圧部材(18)が、ナット(16)によって岩(19)に対して押圧するよう配置されている。上記ロックボルト(12)は、少なくともその自由長の大部分に渡って伸びるチューブ(23)を具備し、岩穴の内側端部にセメントグラウトを供給し、且つ岩穴から空気を排出するよう設けられている。上記チューブは、好ましくは接続されて、上記チューブ内に設けられた環状通路を介してセメントグラウトを移動する。
請求項(抜粋):
岩中の穴(11)のロックボルト(12)の固着装置であり、固着部材、具体的には、内側端部のスレッド部(13)に拡張ブッシュ(14)を具備し、上記ロックボルトの外側端部には、岩(19)を押しつけるための座金様加圧部材(18)が設けられ、上記ロックボルトの外部スレッド部(15)にはナット(16)が設けられ、開口部を有する支持部材(17)を押圧してロックボルトと岩の間の空隙を満たすセメントグラウトを供給し、上記ロックボルトの固着を強め且つ腐食防止を提供する装置であって、上記ロックボルト(12)は少なくともその自由長の大部分に渡って伸びるチューブ(23)を有し、該チューブは岩穴の内側端部にセメントグラウトを供給し且つ岩穴から空気を排出するように設けられていることを特徴とする、ロックボルト固着装置。
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