特許
J-GLOBAL ID:200903091603885121

可搬型漏水位置探知装置による漏水位置の探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330397
公開番号(公開出願番号):特開2000-155066
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動的に漏水の有無の判別処理ができる可搬型漏水位置探知装置による漏水位置の探知方法を提供する。【解決手段】 センサー1に接続可能な可搬型漏水位置探知装置の本体2に、高精度周波数分析回路3と、スイッチ回路4と、エネルギー時間積分回路5と、エネルギー時間積分特性算出回路7と、レベル表示回路8と、タイマ6とを有するタイマとを有する可搬型漏水位置探知装置による漏水位置の探知方法であって、前記高精度周波数分析回路3により自動的に漏水の有無を判定し、漏水有りと判定された測定点に対し、タイマ6からのパルスに同期して、極めて短い測定単位時間毎に、センサー1の出力信号におけるその測定単位時間内のエネルギーを時間積分し、エネルギー時間積分値の経時変化特性を求める。
請求項(抜粋):
センサーに接続可能な可搬型漏水位置探知装置の本体に、高精度周波数分析回路と、スイッチ回路と、エネルギー時間積分回路と、エネルギー時間積分特性算出回路と、レベル表示回路と、タイマとを有する可搬型漏水位置探知装置による漏水位置の探知方法であって、(a)前記高精度周波数分析回路により自動的に漏水の有無を判定し、漏水無しと判定された場合は、次の測定点に移動し、漏水有りと判定された測定点に対しては、(b)前記タイマからのパルスに同期して、極めて短い測定単位時間毎に、前記センサーの出力信号におけるその測定単位時間内のエネルギーを時間積分し、(c)エネルギー時間積分特性データとして前記測定単位時間毎のエネルギー時間積分値の経時変化特性を求め、(d)一つの測定点における全測定時間を通しての、エネルギー時間積分特性データの最低値であるレベルを、前記測定点における漏水音レベルとし、それをレベル表示回路にも表示させ、(e)各測定点における漏水音レベルデータの内、漏水音レベルの最大値が得られた測定点を、漏水点に最も近い測定点と判定するようにしたことを特徴とする可搬型漏水位置探知装置による漏水位置の探知方法。
Fターム (4件):
2G067BB11 ,  2G067CC02 ,  2G067DD13 ,  2G067EE08

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