特許
J-GLOBAL ID:200903091606442867
空気調和機の室外機ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-324616
公開番号(公開出願番号):特開2004-156872
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】空気調和機用室外機ユニットの機器コンパクト化と風量アップの両立を図る。【解決手段】断面コの字形の熱交換器の主たる熱交面を、断面長方形状の本体ケーシングの長辺部側開口部に対応させて設置し、同熱交換面を可及的に広く形成することによって熱交換性能を向上させるとともに送風音を低減し、かつ風量アップのために送風ファンの外径を、本体ケーシングの短辺部側寸法から許容される最大の口径にし、さらに周方向に変化する送風ファンの吸込気流に適切に対応できるように、上記送風ファンのベルマウスの空気吸込口側断面の曲率半径を、上記送風ファンの上流側にある断面コの字形の熱交換器の形状に合わせて非軸対称にし、省エネ性能の向上と機器コンパクト化の要求を両立させながら、有効に風量特性の改善を図ることができるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
水平断面形状が長方形状をなす室外機本体ケーシング(1A)と、該室外機本体ケーシング(1A)の後面側長辺部および左右両面側短辺部の3面に位置して、その底部から上部まで伸びる水平断面形状がコの字形の空気吸込用開口部(1b),(1a),(1d)と、該空気吸込用開口部(1b),(1a),(1d)に対応して設けられた水平断面形状がコの字形の熱交換器(7)と、上記室外機本体ケーシング(1A)の上部に位置し、下部から上方に向けて、その水平断面形状が長方形状から円形に変化するファンケーシング(1B)と、該ファンケーシング(1B)の円形部内側に設けられたベルマウス(6)と、上記ファンケーシング(1B)内の上記ベルマウス(6)に対応して設けられ、上記水平断面形状がコの字形の空気吸込用開口部(1b),(1a),(1d)を介して上記室外機本体ケーシング(1A)の後面側および左右両面側から吸い込んだ空気を上記水平断面形状がコの字形の熱交換器(7)を通して上方に吹き出す送風ファン(4)とを備えてなる空気調和機の室外機ユニットにおいて、上記ベルマウス(6)を有する上記ファンケーシング(1B)円形部の外径を上記本体ケーシング(1A)の短辺部の幅と略同等の径まで拡大することによって、上記設置される送風ファン(4)の羽根車の外径を可及的に大きくする一方、上記ベルマウス(6)の空気吸込口(6a)側断面の曲率半径Rを、上記熱交換器(7)側の形状に対応した非軸対称の値に設定したことを特徴とする空気調和機の室外機ユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3L054BA02
, 3L054BA05
, 3L054BB01
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