特許
J-GLOBAL ID:200903091608918273

騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162194
公開番号(公開出願番号):特開平7-056579
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ適応時間及びハードウェア規模の増大を必要最小限に押さえた騒音制御装置を提供することを目的とする。【構成】 この騒音制御装置は、ディジタルフィルタを適応される適応部と、それに基づいて騒音制御のための信号を生成する信号生成部とを取り外し可能に分割して持っている。それら各部を取り外したときは、予めディジタルフィルタを外部で生成し、それを外部記憶部に複数保持し、騒音制御装置を作動するときには、複数個のディジタルフィルタを保持する外部記憶部から制御点での温度や騒音などの環境状況の変化及び人間の位置が変化する状況に応じて最適なディジタルフィルタを選び、騒音を減らすように騒音制御する。又、二次音源部を複数個持ち、制御点の移動に伴って、それに最も近い二次音源へ騒音制御信号を送出することにより消音効果をあげることができる。
請求項(抜粋):
あるエリアでの音圧の大きさを検出する騒音検出部と、騒音発生源における音波や振動を観測し電気信号に変換する騒音源信号観測部と、定められた制御点での音圧が小さくなるよう騒音源信号観測部で観測された信号を処理し二次音源部に送る信号処理部と、該信号処理部で作られた電気信号を音波として放出する二次音源部とを有し、前記信号処理部は騒音源信号とディジタルフィルタを用いて騒音制御のための信号を計算する信号生成部と、ディジタルフィルタを作成する適応部とに分割して持つようにして該エリアでの音圧を制御することを特徴とする騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00

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