特許
J-GLOBAL ID:200903091610501142

鋼材部品の真空浸炭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364847
公開番号(公開出願番号):特開2002-167658
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 処理材に煤の付着することを回避して浸炭層の均一な形成とアセチレンガスの消費量の低減を図る。【解決手段】 鋼材部品を減圧下で浸炭処理する真空浸炭方法において、浸炭期に所定量のアセチレンガスを単独又は水素ガスと共に連続的に供給する一方、上限圧力設定値で排気を開始し、下限圧力設定値で排気を停止することからなる排気を行うとともに、前記浸炭期におけるアセチレンガス又はアセチレンガスと水素ガスとの連続供給を浸炭開始後の所定時間以降において漸減させ、かつ、上限圧力設定値及び下限圧力設定値をアセチレンガス単独時には1.1KPa〜3.5KPa、アセチレンガスと水素ガス併用時には1.1KPa〜8.0KPaとし、前記上限圧力設定値を前記下限圧力設定値の1.5倍以上にする。
請求項(抜粋):
鋼材部品を減圧下で浸炭処理する真空浸炭方法において、浸炭期に、所定量のアセチレンガスを連続的に供給する一方、上限圧力設定値で排気を開始し、下限圧力設定値で排気を停止することからなる排気を行うとともに、前記浸炭期におけるアセチレンガスの連続供給を浸炭開始後の所定時間以降において漸減させ、かつ、上限圧力設定値及び下限圧力設定値を1.1KPa〜3.5KPaとし、前記上限圧力設定値を前記下限圧力設定値の1.5倍以上とすることを特徴とする鋼材部品の真空浸炭方法。
Fターム (4件):
4K028AA01 ,  4K028AB06 ,  4K028AC03 ,  4K028AC08

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