特許
J-GLOBAL ID:200903091611611286

カテーテル及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075128
公開番号(公開出願番号):特開平7-255855
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、カテーテルの手元側端部と先端部との間の実質的な1対1運動比を達成できるトルク伝達可能なカテーテル及びその使用方法を提供することにある。【構成】 本発明のカテーテルは、可撓性のある長い本体を有しており、該本体が少なくとも1つのスロット付きセグメントをもつチューブ状壁を備えており、前記スロットが、360°より小さい角度の弧の長さにわたって前記チューブ状壁を通って延びており、前記本体がスロット付きセグメントを包囲している可撓性スリーブを備えており、前記スロット付きセグメントに回転トルクを伝達して本体をその軸線の回りで回転させる回転トルクを付与する第1手段と、本体の先端部に曲げ力を伝達する第2手段とを更に有している。
請求項(抜粋):
一軸線と手元側端部と先端部とを備えた可撓性のある長い本体を有しており、該本体が少なくとも1つのスロット付きセグメントをもつチューブ状壁を備えており、前記スロット付きセグメントが少なくとも1つのスロットを備えており、該スロットが、可撓性を付加すべく360°より小さい角度の弧で前記チューブ状壁を通って延びており、前記本体は、前記スロット付きセグメントが壊れることなく前記軸線の回りで曲がり得るようにスロット付きセグメントを包囲している可撓性スリーブを更に備えており、前記本体の手元側端部に設けられた第1手段であって前記スロット付きセグメントに及び該セグメントを介して回転トルクを伝達することにより前記軸線の回りで本体を回転させる回転トルクを付与する第1手段と、前記本体の手元側端部に設けられた第2手段であって本体の先端部に曲げ力を伝達すべく本体の先端部まで延びている第2手段とを更に有していることを特徴とするカテーテル。

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