特許
J-GLOBAL ID:200903091613358499
内燃機関用NOx後処理装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311434
公開番号(公開出願番号):特開2004-211679
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】 アンモニアの積極的な発生に伴う問題を解決する。【解決手段】 希薄燃焼エンジンを対象とする効率のきわめて高いNOx後処理装置を提供する。希薄NOx吸着体と選択的接触還元触媒を組み合わせて使用し、相乗効果を得る。すなわち、NOx吸着体の再生時にNOx吸着体に生成するアンモニアを使用する。一方、燃料リッチ燃焼モードでエンジンを定期的に運転し、希薄燃焼モードでのエンジンの通常運転時、NOx吸着体で処理された後の排気ガス流れに残っているNOxを還元する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも一つの燃焼室をもち、通常の希薄燃焼モード運転と定期的に行なわれる所定のリッチ燃焼モード運転とを切り換えることができる希薄燃焼内燃機関用のNOx後処理装置において、
排気システムを上記燃焼室と流体連絡し、
上記排気システム内にNOx吸着体を配設し、その第1端部で上記燃焼室から排出される排気ガスを受け取るとともに、第2端部を第1端部から離して設け、このNOx吸着体に、上記希薄燃焼モードでのエンジン通常運転時に発生するNOxの少なくとも一部を吸着保持し、上記保持されたNOxを還元し、上記所定の燃料リッチ燃焼モードでのエンジンの定期的運転時に上記NOx吸着体を再生し、上記所定の燃料リッチ燃焼モードにおいて、上記NOx吸着体に吸着保持されているNOxを還元するために必要な量以上の量の燃焼生成物を生成するのに十分な時間燃料リッチ運転モードでエンジンを連続運転することによって過剰な燃焼生成物の一部がアンモニアを生成するように構成し、そして
選択的接触還元触媒を上記排気システム内に配設し、その第1端部を上記NOx吸着体の第2端部に直接連絡し、この選択的接触還元触媒に、上記所定のリッチ燃焼モードでのエンジンの定期的運転時に生成する上記アンモニアを保持し、上記通常の希薄燃焼モードでのエンジン運転時に、上記の保持されたアンモニアが、上記燃焼室から排出される排気ガス中に残っているNOxの還元剤となることを特徴とするNOx後処理装置。
IPC (4件):
F01N3/08
, F01N3/02
, F02D41/04
, F02D45/00
FI (4件):
F01N3/08 B
, F01N3/02 321B
, F02D41/04 305A
, F02D45/00 314Z
Fターム (33件):
3G084AA01
, 3G084AA04
, 3G084BA20
, 3G084BA24
, 3G084CA04
, 3G084DA10
, 3G084DA28
, 3G090AA01
, 3G090BA01
, 3G090DA20
, 3G090EA02
, 3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA12
, 3G091AA18
, 3G091AB04
, 3G091AB09
, 3G091AB13
, 3G091BA14
, 3G091BA21
, 3G301HA01
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301HA15
, 3G301JA21
, 3G301JA25
, 3G301MA01
, 3G301MA23
, 3G301NE02
, 3G301NE13
, 3G301NE15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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USP6,119,452
-
USP6,338,244B1
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