特許
J-GLOBAL ID:200903091614333635

被介護者位置検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-339167
公開番号(公開出願番号):特開2006-145485
出願日: 2004年11月24日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 被介護者が必要とする要介護状態に対応したきめ細かな行動が管理され、被介護者に異常事態が発生したときに迅速に対応処置が可能な被介護者位置検知システムを提供する。 【解決手段】 各被介護者及び介護者が装着し、装着者を特定するIDコードを保持する無線タグ2、各介護者が携帯する簡易電話機4、介護施設の各室に配置され、無線タグ2のデータを読み取る無線受信器3、監視制御部1を備え、監視制御部1のメモリ6に各被介護者の個人情報と室内の最長滞在可能時間をデータベースとして格納し、監視制御部1は、無線受信器3の読み取りデータから被介護者の室内滞在時間がデータベースに定めた滞在予測時間に達すると、その室の近くの介護者に簡易電話機器4を通して当該被介護者の現在位置及びその状態を知らせる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ複数の被介護者及び介護者が個別に装着し、それらの装着者を特定するIDコードを記憶した無線タグと、複数の介護者がそれぞれ携帯している簡易電話機器と、介護施設のそれぞれの室内に配置され、無線タグからの送信データを受信データとして読み取る複数の無線受信器と、少なくとも制御部、メモリ、表示部、計時部、報知部及び外部機器接続部とを有する監視制御部とを備え、前記監視制御部は、前記メモリに前記複数の被介護者別に当該被介護者の個人情報と指定室内の最長滞在可能時間情報とがデータベースとして格納され、前記制御部が前記外部機器接続部を介して前記複数の無線受信器及び前記複数の簡易電話機器に選択接続されるとともに前記メモリに選択接続され、いずれかの無線受信器で読み取った受信データからいずれかの被介護者の指定室内の滞在時間が、前記データベースに格納された滞在予測時間に達したと判断すると、当該指定室の近くにいる介護者に簡易電話機器を通して当該被介護者の現在位置及びその状態を知らせることを特徴とする被介護者位置検知システム。
IPC (5件):
G01V 3/00 ,  G01V 15/00 ,  A61G 12/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06K 17/00
FI (5件):
G01V3/00 E ,  A61G12/00 Z ,  G06F17/60 126U ,  G06K17/00 F ,  G06K17/00 L
Fターム (4件):
4C341LL30 ,  5B058CA17 ,  5B058KA02 ,  5B058YA20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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