特許
J-GLOBAL ID:200903091614838540

流動層ボイラ設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383284
公開番号(公開出願番号):特開2003-185104
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 流動層から抜き出した脱硫剤でなる流動媒体を再利用できる流動層ボイラ設備を提供する。【解決手段】 本流動層ボイラ設備は、主に、流動媒体(以下BM)4aにより形成される流動層4を内設し石炭を燃料とする燃焼炉1と、BMとして石灰石の脱硫剤17を貯留する貯留タンク16と、貯留タンク16内のBMを流動層4に供給するロータリーフィーダ18と、燃焼炉1からBM4a、燃焼により生ずる塊状アグロメ、燃焼により石炭から出る不燃鉱物等を抜出すスクリューフィーダ8と、抜き出し物からアグロメ、不燃鉱物を除去しBM4aを抽出する粗粒ふるい10と、粗粒ふるい10で抽出した流動媒体から微粒を除去し、所定サイズの細粒BMを抽出する微粒ふるい14と、該抽出した細粒BMを貯留タンク16へ気流搬送する連絡管12とから構成する。
請求項(抜粋):
流動媒体としての脱硫剤により形成される流動層を内設し該流動層で石炭燃料を燃焼させる燃料炉と、該燃料炉に搬送路を通じて供給する前記脱硫剤を貯留する貯留タンクと、該貯留タンクから前記脱硫剤を供給する供給手段と、前記流動層で燃焼により発生する塊状生成物と不燃鉱物を前記流動媒体と共に前記燃焼炉から抜出す搬出手段を備える流動層ボイラ設備において、抜出された前記塊状生成物、前記不燃鉱物及び前記流動媒体から該流動媒体の所定範囲の粒サイズより大きい前記塊状生成物及び前記不燃鉱物を除去し、該所定範囲及びそれ以下の粒サイズの流動媒体を選別する第1の分級手段と、該第1の分級手段により選別された流動媒体から前記所定範囲未満の微粒を除去し該所定範囲の細粒を選別する第2の分級手段と、前記第2の分級手段により選別した流動媒体を前記貯留タンクに戻す搬送路と、を設けたことを特徴とする流動層ボイラ設備。
IPC (2件):
F23C 10/00 ,  F23C 10/24
FI (2件):
F23C 11/02 304 ,  F23C 11/02 308
Fターム (10件):
3K064AA02 ,  3K064AA18 ,  3K064AB01 ,  3K064AD05 ,  3K064AF03 ,  3K064BA07 ,  3K064BA13 ,  3K064BA19 ,  3K064BB03 ,  3K064BB05

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