特許
J-GLOBAL ID:200903091618975291
引出し・扉の飛び出し防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061117
公開番号(公開出願番号):特開2002-266545
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 平常時では引出しや扉を普通に使用でき、地震等の揺れが生じた場合にロックがかかって飛び出しを防止できるようにした引出し・扉の飛び出し防止装置を提供する。【解決手段】 収納体6の開閉口側への傾きにより第1球体が自重で第2空間に転動するとともに第2球体が自重で凹条を転動して板体の基端下面に接触し、引出し7が収納体6の開閉口側に動くと押圧体がケーシングの切り欠き部内をスライドして第1球体を後方から押圧して板体上に乗り上げさせ、第1球体をケーシングの天板及び板体とで拘束することにより引出し7の動きを制止させて収納体6からの飛び出しを防止できるようにした。
請求項(抜粋):
収納体に備わる引出しの内側面上部に天板を有する小さい箱型のケーシングを取り付け、同ケーシングの内部を引出し方向に仕切って底面を収納体の開閉口側に上昇するように傾斜させた第1空間と底面に収納体の開閉口側に上昇するように傾斜させた凹条を形成した第2空間とを設け、ケーシング内部の収納体の開閉口側及び収納体の開閉口と反対側に第1空間と第2空間とが通じる連通口をそれぞれ設け、第1空間の収納体の開閉口側及び第2空間の収納体の開閉口と反対側の底面を連通口側に下降するようにそれぞれ傾斜させ、第2空間の底面から収納体の開閉口と反対側に上昇するように傾斜させた弾性を有する板体を凹条の上方に取り付け、第1空間内に第1球体を収納体の開閉口側の連通口を通じて第2空間へ転動可能に載置し、第2空間の凹条に第2球体を板体の基端の下方まで進入できるように転動可能に載置し、ケーシングの第2空間上方の天板に引出し方向に沿って第2空間内に達する切り欠き部を設け、引出しの上方に位置する引出しの外枠の平板の下面に凸状の押圧体をケーシングの切り欠き部に嵌入するように取り付け、第1球体及び第2球体のそれぞれの直径の和がケーシングの第2空間の高さより大となるようにし、収納体の開閉口側への傾きにより第1球体が自重で第2空間に転動するとともに第2球体が自重で凹条を転動して板体の基端下面に接触し、引出しが収納体の開閉口側に動くと押圧体がケーシングの切り欠き部内をスライドして第1球体を後方から押圧して板体上に乗り上げさせ、第1球体をケーシングの天板及び板体とで拘束することにより引出しの動きを制止させて収納体からの飛び出しを防止できるようにした引出しの飛び出し防止装置。
IPC (4件):
E05C 19/04
, A47B 97/00
, E05B 65/44
, E05C 21/02
FI (4件):
E05C 19/04
, A47B 97/00 Z
, E05B 65/44 J
, E05C 21/02
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