特許
J-GLOBAL ID:200903091619948905

穀粒等の三段選別機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005931
公開番号(公開出願番号):特開2000-202364
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 米穀等の穀粒を比較的大径の穀粒とやや小さい中径の穀粒とその他の屑粒等の三段階に連続的にかつ効率良く選別するとともに、各穀粒をスムーズに処理することができる三段選別機を提供する。【解決手段】 下方に2個の供給ホッパー4、5を有しかつ上方を流路切換板33を有する分岐管32を介して貯留タンク6と排出配管35に連通する揚穀筒体3を備えた揚穀機Bを用いて、選別殻体53、53x内に同心状に配設された選別網体と揚穀螺旋体を相対回転させることにより穀粒を揚穀する間に所望の粒径以上の整粒と所望の粒径以下の屑粒等とに選別して整粒を貯留タンク54、54xに貯留するとともに屑粒等を排出口シュート73、73xを介して機外へ排出するようにそれぞれ構成された第1および第2の縦型選別機A、Cを連結し、投入される穀粒を三段階に連続的にかつ効率良く選別する。
請求項(抜粋):
下方に穀粒供給用のホッパーを有するとともに上部に貯留タンクを有する選別殻体を備え、該選別殻体内に選別網体および揚穀螺旋体を回転可能に同心状に配設し、該選別網体および揚穀螺旋体を相対回転させることにより前記ホッパーより供給される穀粒を揚穀する間にそれぞれ所望の粒径以上の整粒と所望の粒径以下の屑粒等とに選別して前記整粒を前記貯留タンクに貯留するとともに前記屑粒等を排出口シュートを介して機外へ排出するように構成された第1および第2の縦型選別機と、下方に2個の供給ホッパーを有しかつ上方を流路切換板を有する分岐管を介して貯留タンクと排出配管に連通する揚穀筒体を備え、該揚穀筒体内に穀粒を揚穀する揚穀手段を配設した揚穀機とからなり、前記揚穀機の前記排出配管を前記第2の縦型選別機の前記ホッパーに関連付けるとともに、前記第1の縦型選別機の前記排出口シュートおよび前記貯留タンクの排出口を前記揚穀機の2個の供給ホッパーのいずれか一方にそれぞれ連結管等を介して選択的に連通することができるように関連付け、前記第1の縦型選別機と第2の縦型選別機を前記揚穀機を介して連結配置してなることを特徴とする穀粒等の三段選別機。
Fターム (10件):
4D021AA14 ,  4D021AB02 ,  4D021CA11 ,  4D021CB02 ,  4D021DA01 ,  4D021DA13 ,  4D021DA15 ,  4D021DB20 ,  4D021EA02 ,  4D021EA03

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