特許
J-GLOBAL ID:200903091622652340

熱伝達係数算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316513
公開番号(公開出願番号):特開平5-151324
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、熱伝達係数算出方法であって、パッケージの熱抵抗が印加電力が増加するにしたがって変化するので、熱伝達係数の温度依存性を考慮して数値解析手法により解析を行う方法を提供する。【構成】 熱抵抗を求めるために、最初に解析形状の入力、要素分割、境界条件などの数値解析の準備を行い、次に熱伝達係数を指定するべき表面に仮定温度を指定し、そして、熱伝達係数hを表面温度Tcと周囲温度Taとの温度差、及びパッケージの代表長さLcにより、以下の式で算出して、h=C(Tc-Ta)p/Lcq(C,p,qは常に一定の定数)有限要素法、差分法、有限体積法、境界要素法などの数値解析手法により熱伝導解析を行い、解析結果温度と仮定温度を比較して判定を行い、収束判定基準を満足する場合は計算を終了し、収束判定基準を満足しない場合は、結果温度を次回の仮定温度として計算を繰り返す。
請求項(抜粋):
第1のステップで解析形状の入力、要素分割、境界条件などの数値解析の準備を行い、第2のステップで熱伝達係数を指定すべき表面に仮定温度を指定し、第3のステップで熱伝達係数hを仮定温度Tc、周囲温度Ta、代表長さLcにより、以下の式で算出し、h=C(Tc-Ta)p/LcqC,p,qは常に一定の定数第4のステップで数値解析手法により熱伝導解析を行い、第5のステップで解析結果温度と仮定温度を比較して収束判定基準を満足する場合は計算を終了し、収束判定基準を満足しない場合は結果温度を次回の仮定温度として収束計算を繰り返す、をこの順序で行うことを特徴とする熱伝達係数算出方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 450 ,  G06F 15/31

前のページに戻る