特許
J-GLOBAL ID:200903091623431020

ヘッドサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166612
公開番号(公開出願番号):特開平10-055634
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドサスペンションのバックベンディング、および、該バックベンディングに起因する負荷損失を減少させる。【解決手段】 負荷ビーム12はその一端に、アクチュエータに固定する為のマウント部18を備える第1の弾性部を有する。また、負荷ビーム12の他端部には、第2の剛性部22を有する。スライダー接続パッド28によりスライダー14を支持するたわみ部26は、負荷ビーム12の先端部に設けられている。マウント部18と第2の剛性部22との間には、弾性部20を有する。弾性部20には、その幅方向に全幅に渡って延びる素材の厚さを減少させた帯状部46を備える。この帯状部46が、弾性部20の柔軟性は向上させ、スライダー14から図示しないディスク表面への負荷損失を減少させる。
請求項(抜粋):
ハードディスクドライブのアクチュエータに取付けられ、磁気ヘッドを支持するヘッドサスペンションであって、該ヘッドサスペンションは負荷ビームを有し、該負荷ビームは、アクチュエータに固定するためのマウント部を有する第1の剛性部と、前記マウント部から離れた前記負荷ビームの先端部と前記第1の剛性部との間に設けられた第2の剛性部と、前記負荷ビームの先端部に設けられ、スライダーが取付けられて該スライダーのたわみを可能にするスライダー接続パッドを備えるたわみ部と、前記第1の剛性部と前記第2の剛性部との間に位置する弾性部とを有し、該弾性部は、前記スライダーがスライダー接続パッドによって、前記ヘッドサスペンションがその負荷状態時に予め設定されたオフセット高さに支持される場合に、前記スライダーに所望の負荷を与えるための曲げ部を有し、前記弾性部は、ヘッドサスペンションの長手方向の外径寸法をほぼ変更することなく、予め設定された位置からのオフセット高さを調節可能とするヒンジ手段を有することを特徴とするヘッドサスペンション。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 磁気ヘツドスライダ支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-298727   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭60-136979
  • 特開平1-292683
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