特許
J-GLOBAL ID:200903091626356401
定電流回路、および、それを用いた定電圧回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304112
公開番号(公開出願番号):特開2003-110378
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を増大させずに、幅広い電源電圧に渡って高精度な出力電流を出力可能な定電流回路を実現する。【解決手段】 正帰還ループを構成するトランジスタQ1〜Q4のうち、定電流源3に接続されるトランジスタQ1と当該定電流源3との間には、ダイオードD1が設けられている。また、出力端子Toを介して負荷2に接続されるトランジスタQ3と出力端子Toとの間には、トランジスタQ5が設けられている。上記トランジスタQ5は、ベースがダイオードD1のアノードに接続されており、自己バイアスされるので、電源端子Tc・Tg間に新たな電流路を設けずに、出力端子Toの電位に拘わらず、トランジスタQ3・Q1のコレクタ電位を一致させることができる。この結果、トランジスタQ3・Q4のペア性を保つことができ、消費電力を増大させずに、高精度な出力電流Iout を出力できる。
請求項(抜粋):
第1電源電位が印加される第1電源端子へ、定電流源を介して、コレクタおよびベースが接続される第1トランジスタと、コレクタが上記第1トランジスタのエミッタに接続され、第2電源電位が印加される第2電源端子へエミッタが接続される第2トランジスタと、上記第1トランジスタのベースにベースが接続され、コレクタが第1端子に接続される第3トランジスタと、上記第3トランジスタのエミッタおよび上記第2トランジスタのベースにコレクタが接続され、上記第1トランジスタのエミッタにベースが接続され、上記第3トランジスタのエミッタに第1抵抗を介してエミッタが接続されると共に、上記第2トランジスタよりもエミッタ面積の大きな第4トランジスタを有し、上記第1抵抗に定電流を流れさせる定電流回路において、上記定電流源と上記第1トランジスタとの間に介在し、カソードが上記第1トランジスタに接続されたダイオードと、上記第1端子と上記第3トランジスタとの間に介在し、上記ダイオードのアノードにベースが接続されると共に、エミッタが上記第1トランジスタのコレクタに接続された第5トランジスタとを備えていることを特徴とする定電流回路。
IPC (2件):
FI (3件):
H03F 3/343 A
, G05F 3/24 A
, G05F 3/24 B
Fターム (36件):
5H420NA13
, 5H420NA17
, 5H420NB02
, 5H420NB03
, 5H420NB22
, 5H420NB24
, 5H420NC02
, 5H420NE26
, 5J091AA01
, 5J091AA58
, 5J091AA59
, 5J091CA04
, 5J091CA36
, 5J091FA20
, 5J091HA08
, 5J091HA19
, 5J091HA25
, 5J091KA05
, 5J091KA09
, 5J091MA12
, 5J091MA21
, 5J091TA02
, 5J500AA01
, 5J500AA58
, 5J500AA59
, 5J500AC04
, 5J500AC36
, 5J500AF20
, 5J500AH08
, 5J500AH19
, 5J500AH25
, 5J500AK05
, 5J500AK09
, 5J500AM12
, 5J500AM21
, 5J500AT02
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