特許
J-GLOBAL ID:200903091628810908
快削性硬化鋼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094077
公開番号(公開出願番号):特開平7-305143
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 産業機械、金型等で用いられる鋳鉄若しくは鋼材であり、機械加工性に優れ、且つ機械加工後の硬さを必要とする製品を製造するために利用する快削性硬化鋼に関し、1200°C以下でA3変態温度以上の温度から急冷するといった比較的低い温度の熱処理で適度な硬さ、即ちHRC40以下になって良好な機械加工性を有し、且つ仕上げ加工後に過冷処理をすることで歪みの発生もなく硬さがHRC10以上上昇する。【構成】 基本成分組成が、重量%においてC:1.50〜1.80%(但し、1.50%を除く)、Mn:0.30〜6.00%、Cr:0.30〜10.00%、Co:0.30〜10.00%及びSi、Al、Ti、Zr等の適量の脱酸元素と残部がFeであり、且つマルテンサイト変態開始温度が-50〜-250°C(但し、-50°Cを除く)の範囲内である。
請求項(抜粋):
基本成分組成が、重量%においてC:1.50〜1.80%(但し、1.50%を除く)、Mn:0.30〜6.00%、Cr:0.30〜10.00%、Co:0.30〜10.00%及びSi、Al、Ti、Zr等の適量の脱酸元素と残部がFeであり、且つマルテンサイト変態開始温度が-50〜-250°C(但し、-50°Cを除く)の範囲内であることを特徴とする快削性硬化鋼。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00 302
, C21D 8/00
, C22C 38/38
, C22C 38/58
, C22C 38/60
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