特許
J-GLOBAL ID:200903091639845215

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193773
公開番号(公開出願番号):特開平10-039317
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 視角特性の良好な液晶表示装置とその製造方法を提供する。【解決手段】 表面に画素電極が形成されたガラス基板1aに、融点190度、直径5μmのスペーサ3を散布後、200度で3分間加熱し、スペーサ3を基板に固定する。次に、配向膜4を塗布し、180度で10分焼成を行い、硬化させた後、ラビング処理を行う。この時、配向膜4の下部にスペーサ3が配置されているため、スペーサ3による段差の影響によりラビング条件が異なる領域ができ、複数のラビング状態が生じる。その結果、1つの画素の中に、複数の異なる配向状態の領域が形成され、画素領域内の微小領域で配向する液晶のプレティルト角を変化させることができるため、広視野角化が図られ、視角特性の良好な液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
絶縁性基板上に画素電極および対向電極が各別に設けられた一対の電極基板、上記電極基板のいずれか一方の表面に固定されたスペーサ、上記スペーサが固定された電極基板および他方の電極基板表面に塗布形成された配向膜、上記電極基板間に上記配向膜を介して配置された液晶を備え、上記配向膜は、その下部に固定された上記スペーサにより段差が形成され、この段差近傍に配置される上記液晶が、複数の配向状態を示すようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1337
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1337

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