特許
J-GLOBAL ID:200903091645071280

移動通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236639
公開番号(公開出願番号):特開平6-085731
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 マルチアクセス方式の移動局の自動送信電力制御に関し,小型,軽量化しても送信信号のレベルが一定に保たれるようにすることを目的とする。【構成】 送信信号発生回路1と,送信電力増幅回路2と,検波回路3と,送信電力を制御する自動電力制御回路4と,システム制御部5と,システム制御部5に制御されて自動電力制御回路4の基準制御電圧を生成する基準制御電圧生成部6を備え,システム制御部5は チャネル信号認識部10と,電力制御信号認識部11を備え,基準制御電圧生成部6は,電力制御信号に基づいて基準電圧を発生する基準制御電圧発生回路12と,チャネル信号に基づいて基準制御電圧発生回路12の発生電圧を補正する基準制御電圧補正回路13とを備え,送信信号出力の振幅特性のレベルのチャネルによる変動を補正する構成を持つ。
請求項(抜粋):
基地局と移動局との間で無線通信を行う通信システムにおいて,移動局の移動通信装置は基地局からの指示により通信を行うチャネルと送信電力を切換える機能を有するものであって,送信信号発生回路(1) と,送信電力増幅回路(2) と,送信信号を検波して送信出力のレベルの変動を検出する検波回路(3) と,送信電力増幅回路(2) の送信電力を制御する自動電力制御回路(4) と,移動通信装置各部の制御を行うシステム制御部(5) と,システム制御部(5) に制御されて自動電力制御回路(4) の基準制御電圧を生成する基準制御電圧生成部(6) を備え,システム制御部(5) は 基地局から指示されたチャネル信号を認識するチャネル信号認識部(10)と,基地局から指示された電力制御信号を認識する電力制御信号認識部(11)を備え,基準制御電圧生成部(6) は,電力制御信号に基づいて基準電圧を発生する基準制御電圧発生回路(12)と,チャネル信号に基づいて基準制御電圧発生回路(12)の発生電圧を補正する基準制御電圧補正回路(13)とを備え,送信信号出力の振幅特性のレベルのチャネルによる変動を補正することを特徴とする移動通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 110
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-121830
  • 特開平1-129627
  • 特開昭61-121537
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