特許

J-GLOBAL ID：200903091645343973

インク貯留容器およびインクジェット記録装置

発明者： 片田 真人
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-292951
公開番号（公開出願番号）：特開2008-105360
出願日： 2006年10月27日
公開日（公表日）： 2008年05月08日
要約：

【課題】ヘッドの圧力室内において常にインクに一定の負圧を与えることができ、ノズルにおける液滴吐出特性の安定化を図ること。【解決手段】インク貯留容器において、容器本体の内部をインクを貯留しヘッドへインクを供給するインク室と液体を貯留する浮力発生室に分割する可撓性部材と、前記浮力発生室内に充填される液体の比重よりも小さい比重の充填物を内部に充填して浮力を発生することにより前記インク室の体積を拡大させる方向に前記可撓性部材を付勢するように前記可撓性部材と連結して前記容器本体の内部に設けられた袋状部材と、前記ヘッドのインクの吐出面から前記浮力発生室内に充填される液体の液面までの液面高さを一定にする液面維持構造と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

容器本体の内部をインクを貯留しヘッドへインクを供給するインク室と液体を貯留する浮力発生室に分割する可撓性部材と、 前記浮力発生室内に充填される液体の比重よりも小さい比重の充填物を内部に充填して浮力を発生することにより前記インク室の体積を拡大させる方向に前記可撓性部材を付勢するように前記可撓性部材と連結して前記容器本体の内部に設けられた袋状部材と、 前記ヘッドのインクの吐出面から前記浮力発生室内に充填される液体の液面までの液面高さを一定にする液面維持構造と、 を有することを特徴とするインク貯留容器。

IPC (1件)：

B41J 2/175

FI (1件)：

B41J3/04 102Z

Fターム (12件)：

2C056EA26 ,  2C056EC20 ,  2C056EC61 ,  2C056FA10 ,  2C056KB37 ,  2C056KB40 ,  2C056KC02 ,  2C056KC13 ,  2C056KC14 ,  2C056KC20 ,  2C056KC22 ,  2C056KC27

引用特許：

出願人引用 (1件)

• サブタンク、液体供給装置及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-289943   出願人：株式会社リコー