特許
J-GLOBAL ID:200903091647505997

多段型シリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143742
公開番号(公開出願番号):特開平11-336709
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】多段型シリンダ装置において、グランド部から漏れる油が周囲に飛び散ることを防止すること。【解決手段】最も外側の基本シリンダチューブ11と、基本シリンダチューブ11の内側に入れ子式に順次装着された複数の可動シリンダチューブ21,31と、各可動シリンダチューブ21,31の端部に設けられたロッドカバー22,32とを有し、可動シリンダチューブ21,31を略鉛直方向に沿って駆動して使用する多段型シリンダ装置1において、各ロッドカバー22,32には、それぞれロッドカバー22と可動シリンダチューブ31との隙間、及びロッドカバー32とピストンロッド41との隙間から漏れて出てくる油を当該ロッドカバー22,32の設けられた可動シリンダチューブ21,31の外周面に沿って流れ落ちるように導く誘導部23,33を設けられてなる。
請求項(抜粋):
最も外側の基本シリンダチューブと、前記基本シリンダチューブの内側に入れ子式に順次装着された複数の可動シリンダチューブと、前記各可動シリンダチューブの端部に設けられたロッドカバーとを有し、前記可動シリンダチューブを略鉛直方向に沿って駆動して使用する多段型シリンダ装置において、各ロッドカバーには、ロッドカバーと可動シリンダチューブとの隙間から漏れて出てくる油を当該ロッドカバーの設けられた可動シリンダチューブの外周面に沿って流れ落ちるように導く誘導部が設けられてなる、ことを特徴とする多段型シリンダ装置。

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