特許
J-GLOBAL ID:200903091648415614

中性子を用いた検知装置および検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271185
公開番号(公開出願番号):特開2004-108912
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】中性子の発生量を低く抑えることなく、短時間で検査対象物の構成元素を調べ、特定の物質などを検知できるようにする。【解決手段】核融合反応を用いて中性子を発生させる中性子発生装置4を備え、核融合反応によって発生する中性子を検査対象物Wに照射してγ線を発生させ、このγ線をγ線検出器51で検出し、γ線の発生位置を中性子と同時に発生するα線を検出することで行い、検査対象物Wの構成元素を特定する装置であって、中性子の照射に先立って、検査対象物Wの位置や形状を測定して、その計測結果に応じて、集計するγ線のデータを取捨選択するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
核融合反応を用いて中性子を発生させる中性子発生装置と、前記核融合反応によって発生する荷電粒子を検出する荷電粒子検出器と、前記中性子発生装置で発生した中性子を照射した際に検査対象物から発生するγ線を検出するγ線検出器と、前記中性子を照射する前に前記検査対象物の位置および形状を測定する手段と、前記検査対象物の位置および形状に応じて、検出したγ線の信号の取得時間を変化させる手段と、取得したγ線の信号に基づいて作成される前記検査対象物の構成元素についての情報を出力する手段とを含んで構成することを特徴とする中性子を用いた検知装置。
IPC (1件):
G01N23/09
FI (1件):
G01N23/09
Fターム (18件):
2G001AA01 ,  2G001AA04 ,  2G001BA11 ,  2G001BA16 ,  2G001CA01 ,  2G001CA02 ,  2G001CA05 ,  2G001DA06 ,  2G001DA07 ,  2G001DA08 ,  2G001DA09 ,  2G001GA03 ,  2G001HA07 ,  2G001HA13 ,  2G001KA01 ,  2G001KA06 ,  2G001NA03 ,  2G001PA11

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