特許
J-GLOBAL ID:200903091649357278
車両用遮光システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155302
公開番号(公開出願番号):特開2004-352182
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】計測器などの搭載の必要がない簡便な車両用遮光システムを提供する。【解決手段】日本国内では、冬至の太陽の仰角が最も小さく、北緯35度における午前8時および午後4時の太陽の仰角は8.5度である。シート110の位置は、各センサ116〜118の出力信号により検出できる。シート110に対する乗員の目の位置は、統計学に基づいて乗員の身体の寸法、たとえば乗員の身長により求めることができる。これにより、車室空間内での乗員の目の位置が決定される。この乗員の目の位置に基づいて、乗員が垂直に下ろしたサンバイザー120の遮光部121の下端121aを見たときに、その仰角が8.5度よりも大きいか否かを判断する。そして、肯定判断されると、乗員が垂直に下ろしたサンバイザー120の遮光部121の下端121aを見たときに、その仰角が8.5度となるようにシート110の位置を調節する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
搭乗者の身体の寸法を入力し記憶する入力記憶手段と、
シート位置、シートバック角度、シートクッション高さを検出する検出手段と、
シート位置、シートバック角度、シートクッション高さを変更する変更手段と、
外来光を遮蔽する遮蔽手段と、
前記入力記憶手段に入力された搭乗者の身体の寸法と、前記検出手段が検出したシート位置とシートバック角度とシートクッション高さとに基づいて搭乗者の目の位置を算出し、該算出結果を基に前記遮光手段によって外来光が遮光できるようにシート位置、シートバック角度、シートクッション高さのいずれか、もしくはそれらを組み合わせたものを変更する制御信号を前記変更手段に出力する制御手段と、
前記制御信号を出力するように前記制御手段に対して指示する信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする車両用遮光システム。
IPC (4件):
B60J3/02
, B60J3/04
, B60N2/02
, B60N3/00
FI (4件):
B60J3/02 Z
, B60J3/04
, B60N2/02
, B60N3/00 Z
Fターム (8件):
3B087AA04
, 3B087BA02
, 3B087BA13
, 3B087BD03
, 3B087DE08
, 3B087DE09
, 3B087DE10
, 3B088CA15
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