特許
J-GLOBAL ID:200903091652061231

適応型雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090690
公開番号(公開出願番号):特開平6-284491
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 適応型雑音低減装置において、雑音信号の低減量を改善すると共に、希望信号の参照入力への混入による悪影響を低減する。【構成】 主要入力信号中の雑音信号と相関のある雑音信号を参照入力信号として適応フィルタ手段24に供給し、主要入力信号中の雑音に近似する信号を形成する。適応フィルタ手段24の出力信号を主要入力音声信号から減算して雑音をキャンセルする。適応フィルタ手段24は、推定誤差の出力パワーを最小化するように、フィルタの係数を適応的に更新する。参照入力信号を利得制御して適応フィルタ手段に供給する利得制御手段22を設ける。
請求項(抜粋):
希望音声と雑音信号とを含む主要入力信号が合成手段に供給され、前記主要入力信号中の雑音信号と相関のある雑音信号が参照入力信号として適応フィルタ手段に供給されて、前記主要入力信号中の雑音信号に近似する信号が形成され、前記合成手段において、前記適応フィルタ手段からの前記主要入力信号中の雑音信号に近似する信号が前記主要入力信号から減算処理されて、前記主要入力信号中の雑音信号が低減除去されるシステムにおいて、前記参照入力信号を利得制御して前記適応フィルタ手段に供給する利得制御手段を設けたことを特徴とする適応型雑音低減装置。
IPC (5件):
H04R 3/00 320 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 320

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