特許
J-GLOBAL ID:200903091652184210
リチウム二次電池用正極活物質およびそれを用いた二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334797
公開番号(公開出願番号):特開平10-162830
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 二次電池に組み込まれた場合に、初期の高容量化が期待されるか、保存中の容量低下が抑制されるリチウム二次電池用正極活物質およびそれを用いた二次電池の提供。【解決手段】 それぞれNiまたはCo原料とLi原料とから合成された後、成形、焼成されたLi複合酸化物、例えばLiNiO<SB>2</SB>粉末あるいはLiNi<SB>1-x</SB>M<SB>x</SB>O<SB>2</SB>粉末[ただし、0<x≦0.4,M=Co,Mn,B,Al,V,P,Mg,Tiの1種以上]は硫黄分が少なく0.5重量%以下に調製されており、結晶成長が阻害されず、一次粒子の増大と比表面積の低減に効果があり、電池に組み込んだ場合、高い初期容量が得られる。比表面積を小さく0.5m<SP>2</SP>/gを越えないように調製された活物質は電池として保存性に優れる。したがって硫黄分を少なく、比表面積を低くすれば、電池として容量が高くかつ保存性に優れる正極活物質を提供できる。
請求項(抜粋):
LiNiO<SB>2</SB>粉末あるいはLiNi<SB>1-x</SB>M<SB>x</SB>O<SB>2</SB>粉末[ただし、0<x≦0.4,M=Co,Mn,B,Al,V,P,Mg,Tiの1種以上]中の硫黄含有量が0.5重量%以下であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/58
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
引用特許:
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