特許
J-GLOBAL ID:200903091659728290

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139509
公開番号(公開出願番号):特開平5-332437
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 学習内容を記憶しておくRAMの容量を大きくしないでも、又、学習制御を行うための制御ロジックを複雑化しないでも、手動変速モードにおける変速特性の改善を図れるようにする。【構成】 オートモード(自動変速モード)とダイレクトシフトモード(手動変速モード)を選択する変速モード選択手段と、現在までの変速時のデータに基づいて摩擦係合装置の係合圧を最適化する学習機能を有する初期値設定手段と、を備えた自動変速機の変速制御装置において、ダイレクトシフトモードを選択しているとき(ステップ104の判断がNOのとき)は、摩擦係合装置の係合圧(の初期値)の学習を禁止し(ステップ112)、オートモード時の学習値に基づいて初期係合圧を決定する(ステップ113)。
請求項(抜粋):
変速段を自動設定する自動変速モードと変速段を手動設定する手動変速モードとを選択する変速モード選択手段と、変速時のデータに基づいて摩擦係合装置の係合圧を最適化する学習機能を有する学習制御手段と、を備えた自動変速機の変速制御装置において、前記学習制御手段には、前記変速モード選択手段が自動変速モードを選択しているときに前記学習制御を実行する手段と、該自動変速モードを選択しているときの学習内容を記憶保持する手段と、前記変速モード選択手段が手動変速モードを選択しているときに前記学習制御を中止する手段と、前記変速モード選択手段が手動変速モードを選択しているとき、前記自動変速モード時に記憶保持した学習内容に基づいて変速制御を実行する手段と、が設けられていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/06

前のページに戻る