特許
J-GLOBAL ID:200903091659919401

有機廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109672
公開番号(公開出願番号):特開平9-290243
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 塊状の有機廃棄物を良好に粉砕して処理することができると共に、収容槽の一部に設けた排出口から処理後の廃棄物を良好に排出することができる有機廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】 この有機物処理装置は、撹拌機構20の回転軸21に正転・逆転駆動用のモータ24が連係され、収容槽1の曲面底部の一部に開閉扉付きの排出口3が形成され、排出口3に対向した位置には排出用撹拌羽根22bがロッドを介して回転軸21に放射状に且つ回転軸と平行に取付けられる。排出用撹拌羽根22bの両隣りには搬送用撹拌羽根22aがロッドを介して回転軸に放射状に且つ回転軸21に対し所定の角度だけ傾斜して取付けられる。回転軸21の一方向の回転時、搬送用撹拌羽根22aにより収容槽内の有機廃棄物を排出口方向に送り、排出用撹拌羽根22bにより有機廃棄物を排出口3から排出する。
請求項(抜粋):
半円筒状の底部を有し有機廃棄物を収容する収容槽と、該収容槽内を加熱する加熱器と、該収容槽の底部の略軸中心位置に水平に支持された回転軸に複数の撹拌部材を取付けてなる撹拌機構と、を備えた有機廃棄物処理装置において、前記撹拌機構の回転軸に正転・逆転駆動用のモータが連係され、前記収容槽の曲面底部の一部に開閉扉付きの排出口が形成され、該排出口に対向した位置の該回転軸の周囲に排出用撹拌羽根がロッドを介して放射状に且つ該回転軸と平行に取付けられ、該排出用撹拌羽根の両隣りに搬送用撹拌羽根がロッドを介して該回転軸に放射状に且つ該回転軸に対し所定の角度だけ傾斜して取付けられ、該回転軸の一方向の回転時、該搬送用撹拌羽根により収容槽内の有機廃棄物を排出口方向に送り、該排出用撹拌羽根により該有機廃棄物を該排出口から排出する構造とした有機廃棄物処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 厨芥処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-221291   出願人:株式会社東芝

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