特許
J-GLOBAL ID:200903091660161229

カラー陰極線管用テンション型マスク構体及びカラー陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-323710
公開番号(公開出願番号):特開2004-158329
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】剛性に優れたリアルブリッジマスクをマスクフレームに張架する方式のテンション型リアルブリッジマスクでは、管軸方向に振動する面振動が伝播されやすい欠点があり、この面振動に強いアパーチャグリルでは、端部剛性に難点があり、両者に優れた特性を有する色選別マスクを備えたテンション型マスク構体が求められていた。【解決手段】色選別マスクと接触して色選別マスクの振動を抑制する振動減衰機構を有するカラー陰極線管用のテンション型マスク構体1において、色選別マスク2の有効画面部が、画面垂直方向に延在する細条素体8と細条スリット孔とが画面水平方向に交互に配列されたスリット領域と、前記細条スリット孔より長さの短いスロット孔が多数形成されたスロット領域とを有し、前記スリット領域が前記色選別マスクの有効画面部の画面水平方向端部を含まない領域に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平板に多数の電子ビーム通過孔が形成されたカラー陰極線管用の色選別マスクと、該色選別マスクを張架保持するマスクフレームと、前記色選別マスクと接触して色選別マスクの振動を抑制する振動減衰機構とを有するカラー陰極線管用テンション型マスク構体において、 前記色選別マスクの有効画面部が、画面垂直方向に延在する細条素体と細条スリット孔とが画面水平方向に交互に配列されたスリット領域と、該スリット領域以外に形成され画面垂直方向において前記細条スリット孔より長さの短いスロット孔が多数形成されたスロット領域とを有し、更に前記スリット領域が前記色選別マスクの有効画面部の画面水平方向端部を含まない領域に形成されていることを特徴とするカラー陰極線管用テンション型マスク構体。
IPC (1件):
H01J29/07
FI (1件):
H01J29/07 B
Fターム (3件):
5C031EE02 ,  5C031EF05 ,  5C031EH06

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