特許
J-GLOBAL ID:200903091660394371
教材提示装置、教材提示方法、教材提示プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
磯野 道造
, 大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-140535
公開番号(公開出願番号):特開2009-288486
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】定量化された学習効果が最大になるように提示教材を決定する教材提示装置を提供する。【解決手段】教材提示装置1は、事前テストのデータとして、学習前テストの正誤と、学習後テストの正誤と、そのときにユーザに提示された教材とを示す入力データ43を用いて、ユーザが学習前テストについて解いたときに不正解が得られ、かつ、教材を学習後に再び解いたときに正解が得られた場合の当該教材を予測するための全ユーザについての正解化モデルを構築し、その構築した正解化モデルのモデルパラメータ44を記憶手段4に格納するモデル構築部21と、記憶手段4からモデルパラメータ44と、教材提示対象とするユーザの学習前テストのテスト履歴45とを読み出し、そのユーザに関して、学習前テストの得点と学習後テストの得点との差の期待値を表す期待上昇得点が最大化するように教材を選択してユーザに提示する提示部22とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
難易度および関連性が未定義である複数の教材を学習する予め定められた全ユーザの事前テスト結果に基づいて学習時に提示すべき教材を予測する予め構築されたモデルのパラメータと、教材提示対象とする個別のユーザが前記教材とは別に予め受けた学習前テストの結果とに基づいて、前記複数の教材の中から所定の教材を選択し、前記選択された教材を前記教材提示対象とするユーザに提示する教材提示装置であって、
前記モデルを構築するための事前テストのデータとして、前記ユーザが前記教材を学習する前に前記教材とは別に予め受けた学習前テストの各問の正誤と、前記ユーザが前記学習前テストの各問の正誤を知らされずに前記教材の学習の後に前記学習前テストと同一の問から成る学習後テストを受けた場合の当該学習後テストの各問の正誤と、前記学習後テストを受ける前に前記ユーザに提示された教材とに関するデータを示す入力データと、前記構築されたモデルの各パラメータと、ユーザ別の前記学習前テストの結果と、教材とを記憶する記憶手段と、
前記入力データを用いて、前記ユーザが前記学習前テストの所定の問について解いたときに不正解が得られ、かつ、教材を学習後に前記所定の問について解いたときに正解が得られた場合の当該教材を予測するための前記全ユーザについての正解化モデルを構築し、構築したモデルの各パラメータを前記記憶手段に格納するモデル構築手段と、
前記記憶手段から、前記構築されたモデルのパラメータと、教材提示対象とする個別のユーザが前記教材とは別に予め受けた学習前テストの結果とを読み出し、当該ユーザに関して、前記学習前テストの得点と、前記学習後テストの得点との差の期待値を表す期待上昇得点が最大化するように前記教材を選択して前記ユーザに提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする教材提示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2C028BA02
, 2C028BB04
, 2C028BC01
, 2C028BC02
, 2C028BD03
, 2C028CA12
前のページに戻る