特許
J-GLOBAL ID:200903091661494310

データ統合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161491
公開番号(公開出願番号):特開2001-343452
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 対応する信号源が、元の信号源から別の信号源へ移動し、本来の継続していた信号源が新規の信号源トラックとして出力されてしまう誤認識をなくすことができるデータ統合方法を提供する。【解決手段】 現周期において、統合結果である現時刻トラックに対し、前サンプル周期までの既存信号源トラックである既存トラックとの対応取りを個別に行い、前記既存信号源トラックを現時刻信号源トラックと置き換えることにより、信号源トラック情報の更新を行うステップを有し、このステップにおいて、ある既存トラックに統合されていた複数のラインの中で、前サンプル周期までに前記既存トラックに統合していた統合継続時間長が最大のものを抽出し、前記ラインが統合されている前記現時刻トラックを前記既存トラックに割り当てる。
請求項(抜粋):
方位および周波数空間における信号強度の極大点の時間的連なりであるラインを複数検出し、確信度を求める、ライン検出処理部より入力されるライン群について、同一の信号源である信号源トラックとみなされる複数のラインを抽出して、該抽出された複数のラインの統合情報を生成する処理を、各サンプル時刻において、前サンプル時刻までに生成された信号源トラックである親トラック内で確信度最大のラインを抽出して、1ラインだけで形成される仮の信号源トラックである仮トラックとし、前記親トラック内のすべてのラインについて、前記仮トラックに対して有意差がないとの判定を行い、有意差がないと判定されると、該ラインの情報を取り込んで、前記仮トラックの情報を更新する処理を、確信度が大なるライン順に、順次実行し、全てのラインを信号源トラックへ統合した状態とするデータ統合方法において、現周期において、統合結果である現時刻トラックに対し、前サンプル周期までの既存信号源トラックである既存トラックとの対応取りを個別に行い、前記既存信号源トラックを現時刻信号源トラックと置き換えることにより、信号源トラック情報の更新を行うステップを有し、該ステップにおいて、ある既存トラックに統合されていた複数のラインの中で、前サンプル周期までに前記既存トラックに統合していた統合継続時間長が最大のものを抽出し、前記ラインが統合されている前記現時刻トラックを前記既存トラックに割り当てることを特徴とするデータ統合方法。
IPC (2件):
G01S 7/526 ,  G01S 15/66
FI (2件):
G01S 15/66 ,  G01S 7/52 J
Fターム (7件):
5J083AA05 ,  5J083AC17 ,  5J083AC29 ,  5J083AD17 ,  5J083BE14 ,  5J083BE18 ,  5J083BE60

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