特許
J-GLOBAL ID:200903091669210834

制御素子の短絡検知方法及び負荷のオープン検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172789
公開番号(公開出願番号):特開平6-017475
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 リレー等の制御素子のショートチェックを行なう。【構成】 負荷22、24、26、28、30、31が制御素子40〜50により通電制御される。各負荷の通電を検知するために通電検知回路62が設けられている。すべての制御素子40〜50をオフにしたときに通電検知回路62が通電を検知した場合には、ただちに強制的に元電源をオフにする。これにより、制御素子のショートによる負荷のオーバーヒートを最小限に抑えることができる。【効果】 一度にすべての制御素子の作動をチェックでき、短時間にて短絡検知を行なうことができる。また、所定時間毎にこのチェックを行なうことにより、負荷の過熱を最小限に抑えることができ、きわめて安全性に優れる。制御素子の故障を修理業者等が確実に確認することができる。従って、温水洗浄装置等の各種の機器の修理を迅速かつ容易に行なうことができる。
請求項(抜粋):
商用電源への接続部に対し漏電ブレーカを介して接続された制御装置と、該制御装置からの信号によってオン・オフされる複数個の通電制御素子と、前記商用電源への接続部に対し該通電制御素子によって通電が断続されるように接続された複数個の負荷と、該負荷への通電を検知する通電検知器と、を備えた電気機器における該通電制御素子の短絡を検知する方法であって、所定の時間毎に前記制御装置からの信号によってすべての前記通電制御素子をオフとし、この状態で前記通電検知器が通電を検知するときには前記制御装置からの信号によって前記漏電ブレーカを通電遮断作動させることを特徴とする制御素子の短絡検知方法。
IPC (2件):
E03D 9/08 ,  H02H 7/00

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