特許
J-GLOBAL ID:200903091672342083

側溝及びその側溝本体及びその側溝蓋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336450
公開番号(公開出願番号):特開平10-176365
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 長期間、騒音の発生及び振動の発生を防止することができ、かつ、側溝蓋体の取付け及び取外しが容易で、グレーチングの直接載置が容易なこと。【解決手段】 側溝蓋体20と側溝本体10との接合が、側溝蓋体20の下端側面部23a,23bと側溝本体10の曲面部14a,14bで行われるようにしている。側溝本体10の段部13a,13bと側溝蓋体20の中間段差部22a,22bの当接や、その間に異物が挟まることによる側溝蓋体20のがたつきが発生しないようにし、下端側面部23a,23bの曲面と曲面部14a,14bの曲面が面接触していないときでも、接触部分に荷重集中が起り、微小突起、微小歪が除去され、少なくとも、下端側面部23a,23bの曲面と曲面部14a,14bの曲面が面接触に近い線接触となり、経年変化により両者は面接触に移行し、安定な載置状態となる。
請求項(抜粋):
上部に開口を有し、内部に流体が流動自在な空間を両側面及び底面を所定の肉厚で形成してなる収容部と、前記収容部の開口外側の端部に、前記収容部の長さ方向に延びた略垂直平面を形成してなる開口端部と、前記開口端部の下部に位置し、前記流体が流動自在な空間の両側面相互間の距離を狭めるように、前記収容部の内側及び長さ方向に延びた略水平平面を形成してなる段部と、前記段部の下部に位置し、前記収容部を形成する肉厚を薄くする方向に彎曲させた曲面を、前記収容部の長さ方向に延ばし、かつ、前記収容部の長さ方向の断面形状が連続して略同一形状に形成してなる曲面部とを具備することを特徴とする側溝本体。
FI (2件):
E03F 5/04 A ,  E03F 5/04 D

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