特許
J-GLOBAL ID:200903091672538450
バルブ駆動装置およびそれを用いたバルブ位置検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300928
公開番号(公開出願番号):特開2000-130123
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 バルブ位置を正確かつ確実に検出するバルブ駆動装置およびそれを用いたバルブ位置検出方法を提供する。【解決手段】 アーマチャシャフト22のテーパ部の周囲にリング式センサ90が設けられているので、このリング式センサ90によりアーマチャ20の移動速度および位置を直接検知することによってバルブ位置を正確かつ確実に検出することができる。さらに、アッパコイル31に電圧を印加し、リング式センサ90によりアーマチャ20の移動速度および位置を検知し、リング式センサ90が出力する検知信号に基づいてフィードバック制御により、アッパコイル電圧印加時間補正あるいはアッパコイル印加電圧補正を行う。このため、バルブ吸着失敗およびバルブ強打を防止することができる。したがって、バルブ吸着が確実に行われるとともに、弁閉時の打音の発生を確実に低減することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁あるいは排気弁のバルブボディのステム端に当接可能ならびに前記ステム端から離間可能に設けられるシャフト部、および磁性体からなる本体を有する可動子と、前記本体を吸引して前記シャフト部が前記ステム端から離間する方向に前記可動子を移動させる電磁力を発生する第1のコイル部を有する第1の固定子と、前記本体を挟んで前記第1の固定子に対向して配設され、前記本体を吸引して前記シャフト部が前記ステム端に当接する方向に前記可動子を移動させる電磁力を発生する第2のコイル部を有する第2の固定子と、前記バルブボディを弁閉方向に付勢する第1の付勢手段と、前記本体を挟んで前記第1の付勢手段に対向して配設され、前記シャフト部が前記ステム端に当接する方向に前記可動子を付勢することにより、前記バルブボディを弁開方向に付勢する第2の付勢手段と、前記シャフト部の周囲に設けられ、前記可動子の移動速度および/または位置を検知する検知手段と、を備えることを特徴とするバルブ駆動装置。
IPC (4件):
F01L 9/04
, F01L 3/24
, F02D 13/02
, F16K 37/00
FI (4件):
F01L 9/04 A
, F01L 3/24 B
, F02D 13/02 G
, F16K 37/00 D
Fターム (16件):
3G092AA11
, 3G092DA07
, 3G092DG02
, 3G092DG09
, 3G092FA06
, 3G092FA12
, 3G092FA13
, 3G092FA14
, 3G092FA50
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3H065AA01
, 3H065BA01
, 3H065BA04
, 3H065BB16
, 3H065BC13
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