特許
J-GLOBAL ID:200903091672799644

フレキシブル基板用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223186
公開番号(公開出願番号):特開2004-063401
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】本発明は、FPCを確実に保持できると共に、電気的接触状態に支障をきたすことなく低背化を実現できるフレキシブル基板用コネクタの提供を課題とする。【解決手段】フレキシブル基板7が挿入されるFPC挿入開口11を有するハウジング1と、上記フレキシブル基板7の接点と接触するコンタクト部24,34を有する複数の端子2と、上記フレキシブル基板7を上記コンタクト部24,34に向って圧接するアクチュエータ4を備え、上記アクチュエータ4が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、上記アクチュエータ4のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作を、FPC挿入位置からスライド開始位置までの回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までのFPC7の挿入方向へのスライド動作によって構成し、上記アクチュエータ4によるフレキシブル基板7のコンタクト部24,34への圧接が、アクチュエータ4をFPC接続位置にスライドさせる際に行われることを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フレキシブル基板(7)が挿入されるFPC挿入開口(11)を有するハウジング(1)と、上記FPC挿入開口(11)に挿入されるフレキシブル基板(7)の接点と接触するコンタクト部(24,34)を有する複数の端子(2)と、上記フレキシブル基板(7)を上記コンタクト部(24,34)に向って圧接するアクチュエータ(4)を備えて成り、上記アクチュエータ(4)が、FPC挿入位置からFPC接続位置の間で動作可能に成されているフレキシブル基板用コネクタにおいて、 上記アクチュエータ(4)は、FPC挿入開口(11)の奥側の両端部に配設された取付金具(6)によって回動可能且つフレキシブル基板(7)の挿入方向に沿ってスライド可能に支持される支持軸(53)を備え、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からFPC接続位置までの動作が、FPC挿入位置からスライド開始位置までにおける回動動作と、スライド開始位置からFPC接続位置までにおけるフレキシブル基板(7)の挿入方向へのスライド動作によって構成され、さらに、上記アクチュエータ(4)は、複数の端子(2)のコンタクト部(24,34)の上方に形成された上腕部(26)が挿入される上腕部収容溝(42)を備え、上記上腕部収容溝(42)には、カム(43)と係合部(44)が形成され、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作が上記カム(43)に沿って行われると共に、上記アクチュエータ(4)がFPC接続位置にスライドする際に、上記上腕部(26)の下面(27)と係合部(44)とが係合して、アクチュエータ(4)によるフレキシブル基板(7)のコンタクト部(24,34)への圧接が行われるように構成され、さらに、上記上腕部収容溝(42)に形成されたカム(43)と係合部(44)の間には、凹部(45)が形成され、上記アクチュエータ(4)のFPC挿入位置からスライド開始位置への回動動作の際におけるアクチュエータ(4)と上腕部(26)との干渉が防止されるように構成されていることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタ。
IPC (1件):
H01R12/28
FI (1件):
H01R23/68 G
Fターム (7件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD03 ,  5E023EE12 ,  5E023HH20

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