特許
J-GLOBAL ID:200903091673770739

塗布方法およびそれを用いた巻き取りロールの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158530
公開番号(公開出願番号):特開平11-333363
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】押出し塗布法において、支持体の仕様に応じた塗布幅の設定などをすることにより、スジ発生等の塗布不良の発生率を低減させ製品歩留の向上を実現させる。【解決手段】連続的に搬送される支持体の上に、バックアップフリーの状態で押出塗布ヘッドを押しつけ、押出塗布ヘッド先端から塗布液を吐出させて支持体の上に塗布液を塗布する塗布方法において、支持体上の塗布液の塗布幅Wcは、支持体の幅Wbより小さく設定されており、その結果として支持体の幅方向両端部には、それぞれ、未塗布の部分が存在し、それらの未塗布の部分の幅をx1 ,x2 (単位はmm)とし、前記支持体の両エッジ端部に位置し、塗布液の塗布面側に突出する突出物の最大突起高さをそれぞれy1 ,y2 (単位はμm)とした場合、上記x1 とy1 、および上記x2 とy2 との関係が下記式(1)、(2)を満たすように構成される。0.5≦x1 ≦(8-y1 )/2 ...式(1)0.5≦x2 ≦(8-y2 )/2 ...式(2)(ただし、x1 とy1 は支持体の幅方向の一方の同一端部、x2 とy2 は支持体の幅方向の他方の同一端部)
請求項(抜粋):
連続的に搬送される支持体の上に、バックアップフリーの状態で押出塗布ヘッドを押しつけ、押出塗布ヘッド先端から塗布液を吐出させて支持体の上に塗布液を塗布する塗布方法において、支持体上の塗布液の塗布幅Wcは、支持体の幅Wbより小さく設定されており、その結果として支持体の幅方向両端部には、それぞれ、未塗布の部分が存在し、それらの未塗布の部分の幅をx1 ,x2 (単位はmm)とし、前記支持体の両エッジ端部に位置し、塗布液の塗布面側に突出する突出物の最大突起高さをそれぞれy1 ,y2 (単位はμm)とした場合、上記x1 とy1 、および上記x2 とy2 との関係が下記式(1)、(2)を満たすように設定されていることを特徴とする塗布方法。0.5≦x1 ≦(8-y1 )/2 ...式(1)0.5≦x2 ≦(8-y2 )/2 ...式(2)(ただし、x1 とy1 は支持体の幅方向の一方の同一端部、x2 とy2 は支持体の幅方向の他方の同一端部)
IPC (3件):
B05D 1/26 ,  B05D 5/12 ,  B05C 5/02
FI (3件):
B05D 1/26 Z ,  B05D 5/12 A ,  B05C 5/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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