特許
J-GLOBAL ID:200903091677208334

故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187191
公開番号(公開出願番号):特開平5-035484
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 診断型エキスパートシステムで、原因確率分布の推定の正当性を下げることのない知識獲得を可能とする。【構成】 診断に関係する情報を外部に質問するための質問発生機構3と、過去の事例を蓄積するための事例データベース6とを有し、各診断毎にその際の入力情報と診断後に得られる実際の故障原因との組を事例として事例データベース6に保存し、以降の診断において事例データベース6における故障原因の頻度分布から現在の状況の故障原因を推定する故障診断方法において、新たな診断状況と類似性の高い複数の事例を事例データベース6から抽出することで、過去の経験の蓄積から確率を推定するための類似事例の集合を形成するものとし、抽出された事例の集合における原因の頻度分布を基に新たな診断状況の原因候補の確率分布を推定することで、診断に有効な情報の一致しか考慮しないようにした。
請求項(抜粋):
診断に関係する情報を外部に質問するための質問発生機構と、過去の事例を蓄積するための事例データベースとを有し、各診断毎にその際の入力情報と診断後に得られる実際の故障原因との組を事例として前記事例データベースに保存し、以降の診断において前記事例データベースにおける故障原因の頻度分布から現在の状況の故障原因を推定するようにした診断型エキスパートシステムによる故障診断方法において、新たな診断状況と類似性の高い複数の事例を前記事例データベースから抽出し、抽出された事例の集合における原因の頻度分布を基に新たな診断状況についての原因候補の確率分布を推定するようにしたことを特徴とする故障診断方法。
IPC (2件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 11/22 360
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-200048

前のページに戻る