特許
J-GLOBAL ID:200903091677517760

プラテンを汚すことなく印刷用紙の端部まで行う印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294293
公開番号(公開出願番号):特開2002-103588
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 プラテンにインク滴を着弾させずに印刷用紙の端部まで印刷を行う。【解決手段】 本発明では、画像データの記録領域Rは印刷用紙Pの種類に応じて定められる。そして、記録領域Rは、それぞれ印刷用紙Pの四辺の端を超えて設定される。図1(d)における印刷用紙P4は、図1(a)における印刷用紙P1よりも大きいので、記録領域R4は記録領域R1よりも大きく設定される。また、印刷用紙P1,P2,P3は、副走査における用紙の滑りやすさがP1,P2,P3の順に大きい。そして、それぞれの印刷用紙に対する画像の記録領域Rの副走査方向の長さは、R1,R2,R3の順に長くなっている。このように記録領域を定めれば、印刷用紙の端に余白ができにくい。そして、不必要に大きい画像データの記録領域に画像を記録することによって、印刷の際に無駄な時間を使うこともない。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のドット形成要素が設けられたドット記録ヘッドを用いて印刷媒体の表面にドットの記録を行うドット記録装置において、前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を駆動して主走査を行いつつ、前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してドットの形成を行い、前記主走査の合間に前記印刷媒体を前記主走査の方向と交わる方向に駆動して副走査を行うドット記録方法であって、前記ドット記録装置は、前記主走査の行路の少なくとも一部において前記ドット形成要素と向かい合うように前記主走査の方向に延長して設けられ、前記複数のドット形成要素のうち少なくとも一部のドット形成要素と向かい合う位置に設けられた溝部を有しているプラテンを備えており、前記ドット記録方法は、(a)前記印刷媒体に記録する画像の記録領域であって、前記印刷媒体の少なくとも上下の端を超える長さを有する拡張領域を、前記印刷媒体の種類に応じて定める工程と、(b)前記拡張領域にわたる画像を記録するための印刷データを準備する工程と、(c)前記印刷データに基づいて前記印刷媒体の上端部と下端部の少なくとも一方を印刷する際に、前記溝部と向かい合う前記ドット形成要素の少なくとも一部からインク滴を吐出する工程と、を備えるドット記録方法。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (13件):
2C056EA16 ,  2C056EA27 ,  2C056EB13 ,  2C056EB45 ,  2C056EB46 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC69 ,  2C056FB02 ,  2C056FB03 ,  2C056HA34 ,  2C056JC10 ,  2C056JC15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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