特許
J-GLOBAL ID:200903091681211951

電子電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339358
公開番号(公開出願番号):特開平7-235969
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 周囲のノイズレベルが高い場合でも十分な通話明瞭度を得ることができる小型の電子電話機を提供する。【構成】 回帰性判定回路201によって検出した送話音響信号D1からのノイズ成分のパワーをノイズレベル判定回路202で第1しきい値と比較し、第1しきい値以上の場合差分回路204で送話音響信号からノイズ成分を除去する。更に、ノイズ成分のパワーが第1しきい値より高い第2しきい値以上に上昇すると、所望の通話明瞭度を得るために必要な周波数範囲のレベル変更範囲と、受話音響信号の周波数スペクトルのレベル変更量と、受話音響信号の周波数スペクトルがノイズ成分の周波数スペクトルのレベル以上になるレベル変更方向と、を決定する周波数スペクトルレベル制御部301に基づいて受話音響信号の周波数スペクトルレベルを変更するデジタルフィルタ303とを有する。
請求項(抜粋):
送話音響信号を出力する送話器と受話音響信号を入力する受話器からなる電子電話機において、前記送話音響信号からノイズ成分を検出するノイズ検出手段と、前記ノイズ成分のパワーレベルと第1しきい値とを比較することで前記ノイズ成分のノイズレベルを判定するノイズレベル判定手段と、前記ノイズレベルが前記第1しきい値以上である場合に前記送話音響信号から前記ノイズ成分を除去するノイズ除去手段と、からなることを特徴とする電子電話機。
IPC (3件):
H04M 1/00 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/19

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