特許
J-GLOBAL ID:200903091681736426

エレベータのロープ張設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284121
公開番号(公開出願番号):特開平10-120331
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 従来、巻胴式巻上機により駆動されるエレベータのロープ張設作業は、巻胴へのロープ端の連結作業を狭い空間にて行わねばならず、その作業効率が悪かった。【解決手段】 本発明は、巻胴4aにロープ2を巻回させた状態で搬入し、巻胴4aからロープ2を引出しながらロープ2の張設作業を行うようにしたため、上記課題を解決し、作業効率を向上できる。
請求項(抜粋):
巻胴式巻上機により乗かごを駆動するエレベータのロープ張設方法において、予めその巻胴に、ロープの一端を連結し、全工程のロープを巻回させた状態で昇降路下部に搬入し、次に、前記ロープの他端を昇降路頂部に設置した仮設揚重機から垂下させた揚重ロープ端に連結し、次に、前記仮設揚重機を駆動することにより前記ロープの他端を昇降路頂部まで吊り上げて仮保持しておき、次に、前記ロープの中間部に再度前記揚重ロープ端を連結して吊り上げ、次に、前記ロープの他端を垂下させ、昇降路下部に組み立てた前記乗かごと連結することにより行うことを特徴とするエレベータのロープ張設方法。

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