特許
J-GLOBAL ID:200903091682227045

湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147116
公開番号(公開出願番号):特開平7-334004
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 湿式複写機の現像液タンクの底部にトナーが堆積、沈殿することを防止するため、補給パイプ、連通路、回収パイプ、及び現像液タンク内で現像液を還流させる。【構成】 現像液8を現像液タンク10から現像ヘッド2へ供給する供給路15内と、現像液8を現像ヘッド2から現像液タンク10へ回収する回収路14内とを、連通路16で連通する。ポンプ9の発生する負圧により、現像タンク10から供給路15へ、さらに連通路16へ、さらに回収路14へ、再び現像タンク10へと現像液8が還流される。現像液が現像タンク10内を流れる間にかき回されることと、現像タンク10内に貯蔵された現像剤の液面に回収路14から現像液が落下する衝撃とにより、現像液が撹拌され、現像タンク10の底部にトナーが堆積、沈殿することを防止する。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアからなる現像液により潜像を現像する現像部(2、21)と、供給路(15)を介して前記現像部に供給され、かつ回収路(14)を介して該現像部から回収される現像液が貯蔵される現像液貯蔵部(10)と、一端が供給路部材(3)に接続され、かつ他端が回収路部材(4)に接続された、前記供給路内と前記回収路内とを連通させる連通路部材(7)と、前記供給路部材と前記連通路部材との接続部に設けられた、前記現像液貯蔵部からの前記現像部へ至る流路と該現像液貯蔵部から連通路(16)へ至る通路とを選択可能な流路選択弁(5)と、前記回収路部材における前記連通路部材との接続部から前記現像液貯蔵部へ至る部分に設けられたポンプ(9)と、前記現像部による現像がなされない場合であって、前記液体貯蔵部内でのトナーの撹拌が必要であるとき、前記流路選択弁に該現像液貯蔵部から前記連通路へ至る通路を選択させ、かつ前記ポンプを駆動させる制御手段と、を有することを特徴とする湿式画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 111 ,  G03G 15/10

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