特許
J-GLOBAL ID:200903091683914232

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129037
公開番号(公開出願番号):特開平8-299261
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ヒトの小腸内部を観察できる内視鏡を提供する。【構成】 本発明の内視鏡は、内視鏡管(1)と、該内視鏡管(1)の外側に嵌められ空気バルーン(3)を外周に備えた摺動体(2)と、前記内視鏡管(1)に設けられて、前記空気バルーン(3)の膨張時すなわち小腸内壁への前記摺動体(2)の固定時に前記内視鏡管(1)を前記摺動体(2)から突出前進させ、かつ、次に空気バルーン(3)の収縮時に前記摺動体(2)を前記内視鏡管(1)上の原位置に戻すことを繰り返す駆動手段(4,5,6)とを備えている。
請求項(抜粋):
可撓性の内視鏡管(1)と、内視鏡制御箱内の圧力調整された圧縮空気が細い可撓空気管(7)を通じて供給されると、小腸(13)の内壁によりしっかりと保持されるように自動的に又は手動操作により十分に膨張し、該圧縮空気が抜かれると、小腸の前記内壁から完全に解放されるように自動的に又は手動操作により十分に収縮するバルーン(3)と、前記バルーン(3)を外周縁に有し、前記内視鏡管(1)の外側に嵌合し、後記駆動手段(4,5,6)により前記内視鏡管(1)の軸心方向前後に摺動できる一つ以上の摺動体(2)と、前記内視鏡管(1)の中に配設された駆動手段(4,5,6)と、患者の体外に置かれるべく内視鏡制御箱中に配設されて、前記バルーン(3)が膨張したときには一方の回転方向に回転して前記内視鏡管(1)を前方に移動させ、前記バルーン(3)が収縮する場合にはもう一方の回転方向に回転して前記バルーン(3)及び前記摺動体(2)を前記駆動手段(4,5,6)を介して前方へ移動させる電動機(9)とを備え、患者の体外から操作者が重要な補助を行ったり前記内視鏡管(1)を押したり引いたりしなくとも前記二つの移動操作を繰返すことにより前記内視鏡管(1)を前方へ移動させ、前記バルーン(3)の膨張・収縮と前記電動機(9)の回転方向とを逆にした移動操作により、前記内視鏡管(1)を操作者の前述の行為なしに後方へ移動させることを特徴とする内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 320 ,  A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 320 B ,  A61B 1/00 320 C ,  G02B 23/24 A

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