特許
J-GLOBAL ID:200903091684825535

音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339757
公開番号(公開出願番号):特開平5-175772
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】外部の騒音もしくは再生系(アンプ、スピーカ、リスニングルーム)の歪の変化にリアルタイムで追従するとともに、人間の聴感特性を考慮して、音響信号の特性を補正する。【構成】スピーカを介して放音される音響および周囲の騒音を取り込み、外部音聴感特性算出手段7で周波数帯域毎に分析することにより、騒音によるマスキング効果が加味された可聴限界曲線を得るとともに、その可聴限界曲線を上回る成分を抽出する。また、音響信号源から与えられる音響信号を異なる周波数帯域毎に分析することにより、一般的な人間の可聴限界曲線を上回る成分を抽出する。そして、両抽出結果を比較回路9で比較し、その比較結果により音響信号を帯域毎に補正する。
請求項(抜粋):
スピーカ等の音響発生手段を介して放音される音響および周囲の騒音を取り込む外部音取り込み手段と、外部音取り込み手段からの音響信号が与えられ、その音響信号を異なる周波数帯域毎に分析することにより、騒音によるマスキング効果が加味された可聴限界曲線を得るとともにその可聴限界曲線を上回る成分を抽出し出力する外部音聴感特性算出手段と、音響信号源と、上記音響信号源から与えられる音響信号を異なる周波数帯域毎に増幅するイコライザと、上記音響信号源から与えられる音響信号を異なる周波数帯域毎に分析し、可聴限界曲線を上回る成分を抽出し出力する音響信号聴感特性算出手段と、上記外部音聴感特性算出手段の出力と上記音響信号聴感特性算出手段の出力とを比較する比較手段と、を備え、上記比較手段の比較結果に従い上記イコライザを制御することを特徴とする音響再生装置。
IPC (2件):
H03G 3/32 ,  H03G 5/02

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