特許
J-GLOBAL ID:200903091685185726

竪型加圧鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044511
公開番号(公開出願番号):特開平7-251256
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 湯口の目詰まりによるトラブルを防ぐ。【構成】 ラドル14からの液垂れにより溶湯Mの凝固層15で湯口6が塞がれた場合、スリーブ部13への溶湯Mの未供給を熱電対20で検出する。同様にスリーブ部13の湯量が少なく湯量不足が生じた場合、これを射出プランジャ12のオーバーストロークとしてストローク検出装置30で検出する。いずれの場合にも、各検出タイミングで直ちにその後の動作を中止する。
請求項(抜粋):
製品部空間を形成する上型と下型とから構成された金型のうち、前記上型には湯口と該湯口と直交方向にスライドして湯口を開閉する湯口閉塞ブロックを設けるとともに、前記下型には製品部空間に臨む射出プランジャが内挿されたスリーブ部を前記湯口と同一軸線上に設け、前記湯口から注湯された溶湯をスリーブ部に貯留して湯口を閉塞したのちに、前記射出プランジャの射出動作によりスリーブ部内の溶湯を製品部空間に射出して鋳造を行う一方、鋳造後には前記金型を水平方向に傾動させて型開き動作を行わせるようにした竪型加圧鋳造装置であって、前記射出プランジャによる射出動作に先立ってスリーブ部内の溶湯の有無をそのスリーブ部内の温度変化によって検出する溶湯検出手段を設けるとともに、前記スリーブ部内の溶湯不足を射出時の射出プランジャのオーバーストローク動作に基いて検出するストローク検出手段を設けたことを特徴とする竪型加圧鋳造装置。
IPC (4件):
B22D 18/02 ,  B22D 17/12 ,  B22D 17/30 ,  B22D 17/32

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