特許
J-GLOBAL ID:200903091686524591

熱および放射-感受性画像化媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-557964
公開番号(公開出願番号):特表2002-519226
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】画像化媒体は、色変化層を保有する基板を備える。この色変化層は、加熱の際に反応する2つの色変化試剤を含有する2つの層または相を含み、これによって層の色変化を引き起こす。この色変化層は、化学線放射に対する露光によって失活され、その結果、失活後にその熱による色変化は起こらない。この色変化層は色変化を引き起こすのに必要とされる温度よりも低い温度まで加熱することによって基板から脱着可能であり、その結果、画像化媒体と受け取りシートとの接触の際には、色変化層の各個々のピクセルは基板に付着したままであり、着色しないまま受け取りシートに転写され得るか、または受け取りシートに転写されて、付随の熱プリントヘッド要素にて使用されるエネルギーによって決定される色レベルまで着色され得る。この媒体は、画像化加熱、続いて失活化化学線放射に対する全体的な露光によって、または化学線放射に対する画像化露光、続いて全体の色変化層の加熱によって、画像化され得る。
請求項(抜粋):
画像化媒体(22)を使用して画像を生成するためのプロセスであって、該画像化媒体(22)は色変化層を保有する基板を備え、この色変化層は、少なくとも第1の層または相および第2の層または相を備え、該第1の層または相は第1の色形成試剤を含有し、そして該第2の層または相は第2の色形成試剤を含有し、該2つの試剤は、該媒体の加熱の際に反応し得、これによって該色変化層の色の変化を引き起こし、該色変化層は化学線放射に対する露光によって失活され、その結果、該色変化層の失活後は、該色変化層の加熱がその色の変化を引き起こさず、 該プロセスは、該色変化層を画像化加熱し、これによってこの層の色の画像化変化を引き起こし、そして、この画像化加熱後に、該色変化層を該化学線放射に対して露光し、これによって該色変化層を失活させる、工程を包含し、 該プロセスは、該基板から受け取りシート(14)に該色変化層を転写する工程;ならびに 該色変化層が該受け取りシート(14)上に存在する間、該色変化層の該画像化加熱および該色変化層の該化学線放射に対する露光を行う工程、によって特徴付けられる、プロセス。
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/40
FI (2件):
B41M 5/18 102 Z ,  B41M 5/26 D
Fターム (14件):
2H026AA07 ,  2H026AA28 ,  2H026BB02 ,  2H026BB41 ,  2H026FF03 ,  2H026FF05 ,  2H111AA26 ,  2H111AA27 ,  2H111AA33 ,  2H111AA49 ,  2H111AA50 ,  2H111BA03 ,  2H111BA12 ,  2H111BA24

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