特許
J-GLOBAL ID:200903091686673970

トリガー式液体噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217803
公開番号(公開出願番号):特開2001-038259
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】操作筒を遮断位置まで回動させることで、液体噴出孔と射出筒孔とを遮断させた後におけるトリガー揺動に起因して液体流入部分内へ過剰に流入した液体が、上記と逆方向への操作筒の回動で噴出することを防止すると共に、指がトリガー揺動空間内へ入ることを極力防止する。【解決手段】トリガー前壁14を下端だけ残して打抜きして形成した板バネ15上端の嵌合溝16を、シリンダ下面の嵌合突条17へ嵌着させ、ノズルキャップ12の外面へ嵌着させた操作筒18からアーム19を後方突設して、アームの後端部にロックプレート20を設け、射出筒孔6aと液体噴出部11との遮断位置まで操作筒18を回動させたとき、ロックプレート20がトリガー上部の左右両側壁後面と板バネ15の上端部前面との間のトリガー揺動空間A内へ嵌合して、トリガー7の後方への引き寄せを不能にする。
請求項(抜粋):
容器体口頸部2へ嵌合させた装着筒3内から主筒4を起立し、該主筒前面からシリンダ5を、かつ主筒上端から射出筒6を、それぞれ前方突設し、又射出筒前部に枢着させて垂設したトリガーの前壁14上方後部に、シリンダ内へ嵌合させたプランジャ8前端部を連結し、かつトリガー7を前方付勢させ、更に射出筒前端部へ回動可能に液体噴出部11を有するノズルキャップ12を嵌合させ、これら嵌合部に、射出筒に対するノズルキャップ12の回動で射出筒が有する射出筒孔6aと液体噴出部11とを連通させ、又遮断させることが自在な液体通路開閉機構を設け、トリガーの前後方向揺動で容器体内液体をシリンダ内へ吸込み、かつ該シリンダ内液体を液体噴出部11から噴出可能に設けたトリガー式液体噴出容器において、上記プランジャ連結部よりも下方のトリガー前壁14の左右方向中間部を、下端だけ残して打抜きし、かつ該打抜き部分を後方へ傾斜変形する板バネ15として該板バネの上端に付設した係合手段16を、シリンダ下面の嵌合突部17または嵌合溝へ嵌着させ、上記ノズルキャップ12の下部外面または該ノズルキャップ外面へ嵌着させた操作筒18の下部外面からアーム19を後方突設して、該アームの後端部にロックプレート20を設け、上記射出筒孔6aと液体噴出部11との遮断位置まで操作筒18を回動させたとき、ロックプレート20がトリガー上部の左右両側壁後面と上記板バネ15の上端部前面との間のトリガー揺動空間A内へ嵌合して、トリガー7の後方への引き寄せを不能にし、又射出筒孔6aと液体噴出部11との連通位置まで操作筒18を回動させることでロックプレート20がトリガー揺動空間Aから離脱して、トリガーの後方への引き寄せを可能にしたことを特徴とするトリガー式液体噴出容器。
IPC (2件):
B05B 11/00 102 ,  B65D 47/34
FI (3件):
B05B 11/00 102 E ,  B65D 47/34 A ,  B65D 47/34 H
Fターム (17件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084DB12 ,  3E084FA09 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084GB12 ,  3E084GB14 ,  3E084KB06 ,  3E084LB02 ,  3E084LC01 ,  3E084LC06 ,  3E084LD22 ,  3E084LD25 ,  3E084LD26

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