特許
J-GLOBAL ID:200903091686954251

テープ吊下げ式メリディアンジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149014
公開番号(公開出願番号):特開平6-058759
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 振り子振動を減衰し、外部からの妨害に影響されず、乗物に使用できるテープ吊下げ式メリディアンジャイロを提供する。【構成】 ピックオフ76によりジャイロ66の鉛直軸線の、中心位置からの振れを検出可能にし、中間ハウジング64をサーボモータ60,62によりジャイロ66の鉛直軸線に対し横方向に可動にした。また、サーボモータ60,62が、ピックオフ76によって調節器80を介して振り子振動減衰のための起動されるようにした。
請求項(抜粋):
テープ吊下げ式メリディアンジャイロであって、(a) 外側ハウジング(10,50)と、(b) 前記外側ケーシング(10,50)内に可動に取付けられた中間ハウジング(20,64)と、(c) 実質的に水平のスピン軸(70)を有し、前記中間ハウジング(20,64)内にテープ(24,68)により吊下げられているジャイロ(22,66)と、(d) 前記ジャイロ(22,66)の振れに応答するピックオフ(40,76)とを有する形式のものにおいて、(e) 前記ピックオフ(40,70)が、前記ジャイロ(22,66)の、実質的に鉛直の上向き軸線の横振れを検出するために配置され、(f) 前記中間ハウジング(20,64)が、前記ジャイロ(22,66)の、実質的に鉛直の上向き軸線に対して直角にサーボモータ手段(30,32;60,62)により移動させ得るように配置されており、(g) 前記サーボモータ手段(30,32;60,62)が、前記テープ吊下げ式ジャイロ(22,66)の振り子振動を減衰させるための調節器(44,80)を介し前記ピックオフ(40,76)によって起動させ得ることを特徴とするテープ吊下げ式メリディアンジャイロ。

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