特許
J-GLOBAL ID:200903091687268157

情報秘匿方法および個人情報管理運用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-036775
公開番号(公開出願番号):特開2007-219635
出願日: 2006年02月14日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】複数ユーザを一定レベルで秘匿しつつ、プライバシー情報を安全性確保やサービス提供のために活用することが可能となるプライバシー情報の公開の可否を判断できる情報秘匿方法および個人情報管理運用装置を提供する。【解決手段】ネットワーク0には、ユーザ端末1、2、プロバイダ端末3、4、無線タグ7や街頭カメラ/センサ8、および個人情報を管理し運用する個人情報保護運用装置101接続されている。個人情報保護運用装置101は、プロバイダ3,4から属性開示要求を受け、要求された個人情報の属性を開示する。この時、個人情報保護運用装置101は、個々のユーザIDに対してどの程度秘匿性が失われるかについて秘匿性を計算し、秘匿性を確保できる属性の情報のみを、プロバイダ3,4に開示する。秘匿性を計算し求めるために、エントロピーをベースにした統計的定量的な値を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報を管理運用する個人情報管理運用装置において用いられる情報秘匿方法において、 各情報は、属性と属性値からなる1つ以上のペアで格納されており、 属性の開示により、秘匿したい属性の属性値の特定のし易さを示す秘匿性を統計的に計算し、 前記秘匿性があらかじめ設定した秘匿性の閾値よりも秘匿性が確保される属性を選択し、 前記選択した属性と、前記選択した属性の属性値を開示する、 ことを特徴とする情報秘匿方法。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 154 ,  G06F17/60 512

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