特許
J-GLOBAL ID:200903091689982264

フック格納機構付きクレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267524
公開番号(公開出願番号):特開平10-109890
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】巻過検出の機構を構成する部品がフック格納の際に他の部品との干渉を回避できるクレーンを提供することを課題としている。【解決手段】超音波センサからなる距離検出器7が、検出部7a,7bを下方に向けた状態でブーム先端部1に取り付けられてブーム先端部1と当該ブーム先端部から吊り下げられたフックユニット5との距離を検出する。コントローラ10は、距離検出器7からの距離信号に基づき、フックユニット5がブーム先端部1に上記巻過間隔以内に接近したと判断すると巻過検出信号を出力し、また、フックユニット5が巻き上げられてブーム先端部1に対し上記巻過間隔よりも短い近接距離まで接近すると上記巻過検出信号の出力状態を保持する。
請求項(抜粋):
ブーム先端部から吊り下げられたフックユニットが、上記ブーム先端部に対し所定巻過間隔以内まで接近すると当該接近を検知して巻過検出信号を出力する巻過検出手段を備えると共に、上記巻過検出信号の有無とは関係なくブーム先端部に当接するまでフックユニットを巻き上げ当該フックユニットをブーム先端部の案内面に沿って横方向に格納するフック格納機構を備えたフック格納機構付きクレーンにおいて、上記巻過検出手段は、検出部を下方に向けた状態でブーム先端部に取り付けられてブーム先端部と当該ブーム先端部から吊り下げられたフックユニットとの距離を検出する超音波センサ若しくは光センサ等の非接触式の距離検出器と、当該距離検出器からの距離信号に基づき、フックユニットがブーム先端部に上記巻過間隔以内に接近したと判断すると巻過検出信号を出力し、また、フックユニットが上昇してブーム先端部に対し上記巻過間隔と等しいかそれよりも短い所定の近接距離まで接近すると上記巻過検出信号の出力状態を保持するコントローラとを備えることを特徴とするフック格納機構付きクレーン。
FI (2件):
B66C 23/88 M ,  B66C 23/88 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)

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