ガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛けもしくは装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物、及び該ガラス組成物で被覆されたガラスセラミックスの製造方法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)： ▲吉▼田繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-219197
公開番号（公開出願番号）：特開2000-095540
出願日： 1999年08月02日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：

【要約】【課題】結晶化後の熱膨張係数α<SB>20/300</SB>が2×10<SP>-6</SP>/K未満のガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛け及び装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物を提供する。【解決手段】ガラス組成物は、酸化物基準で以下の組成:Li<SB>2</SB>O:0〜6重量%、Na<SB>2</SB>O:0〜5重量%、K<SB>2</SB>O:0〜<2重量%(Li<SB>2</SB>O+Na<SB>2</SB>O+K<SB></SB><SB>2</SB>O=2〜12重量%)、MgO:0〜4重量%、CaO:0〜4重量%、SrO:0〜4重量%、BaO:0〜1重量%、ZnO:0〜4重量%、Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>:3〜<10重量%、B<SB>2</SB>O<SB>3</SB>:13〜23重量%、SiO<SB>2</SB>:50〜65重量%、TiO<SB>2</SB>:0〜4重量%、ZrO<SB>2</SB>:0〜4重量%、F:酸素の代替物として0〜4重量%を有し、焼成温度において耐性のある顔料を30重量%まで含有する。この組成物は一次及び二次のいずれの焼成でも適用でき、全面及び散在する釉、エナメル及び装飾層は焼成後に低磨耗感受性を有する。

請求項（抜粋）：

酸化物基準で以下の組成 Li<SB>2</SB>O 0〜6重量%、Na<SB>2</SB>O 0〜5重量%、 K<SB>2</SB>O 0〜<2重量%、但し、Li<SB>2</SB>O+Na<SB>2</SB>O+K<SB>2</SB>Oの合計量は2〜12重量%、 MgO 0〜4重量%、CaO 0〜4重量%、 SrO 0〜4重量%、BaO 0〜1重量%、 ZnO 0〜4重量%、Al<SB>2</SB>O<SB>3 </SB> 3〜<10重量%、 B<SB>2</SB>O<SB>3 </SB> 13〜23重量%、SiO<SB>2 </SB> 50〜65重量%、 TiO<SB>2 </SB> 0〜4重量%、ZrO<SB>2 </SB> 0〜4重量%、 F 酸素の代替物として0〜4重量%を有し、かつ焼成温度において耐性のある顔料を30重量%まで含有し、一次及び二次の両焼成における施釉、琺瑯掛け及び装飾に適し、また、全面及び散在する釉、琺瑯もしくは装飾層は焼成後に低磨耗感受性を有すること特徴とする、結晶化後に20°C〜700°Cにおいて2×10<SP>-6</SP>/K未満の低い熱膨張係数を有するガラス又はガラスセラミックスの施釉、琺瑯掛けもしくは装飾用の鉛及びカドミウムを含有しないガラス組成物。

IPC (2件)：

C03C 8/02 , C04B 41/86

FI (2件)：

C03C 8/02 , C04B 41/86 A

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開平4-228453
特開平4-228453
陶磁器用無鉛上絵具
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-320576 出願人：株式会社銘品堂

全件表示

前のページに戻る