特許
J-GLOBAL ID:200903091692132263

小型噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029696
公開番号(公開出願番号):特開平10-211453
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】金属製の内蔵のスプリングを排して、廃棄時の分解を不要にしようとするものであり、そして、構造を簡潔に、かつ、組み立てを容易にしようとするものである。【解決手段】所定の蓄圧式の小型噴出器において、押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成させ、蓄圧吐出弁13の蓄圧シリンダ14を上記管状空間7に現れているステム2の下部にて形成し、上記環状空間7の下部に伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片8を配して外縁部9と内縁部10をその環状空間7に現れている上記垂下外周壁5の下端と上記蓄圧シリンダ14の下端に各々嵌着係合させ、かつ、その内縁部10から更に内側へと張出弾性係合縁15を伸出させて、該張出弾性係合縁15を上記蓄圧シリンダ14内に僅少摺動自在に嵌合させた蓄圧ピストン16に蓄圧ピストン付勢用弾性材として係合連繋させた。
請求項(抜粋):
上端に上方へと突出するステム2を有しかつ上部外周に取り付け用の装着筒3を備えたポンプ本体1を設け、該ポンプ本体1には、上記ステム2の上端部に、垂下外周壁5を有する押下げノズルヘッド4を装備させ、上記装着筒3にて液体を収容した容器体の口頸部へと装着して、上記押下げノズルヘッド4を押し下げかつ上昇させることでそのポンプ本体1を作動させ、容器体内の液体をその押下げノズルヘッド4のノズル6から噴出させる小型噴出器において、上記押下げノズルヘッド4の垂下外周壁5の内側に環状空間7を形成させ、該環状空間7の下部に伸縮自在なダイアフラム型の環状弾性片8を配して外縁部9と内縁部10にて上記押下げノズルヘッド4乃至上記ステム2の適所に架設し、また、上記装着筒3から上記ステム2を囲繞する弾性片受け筒12を立設して上記環状空間7へと遊挿させるとともに上端を上記環状弾性片8の中間部11下面に当接させ、該環状弾性片8の伸縮の弾発力で上記押下げノズルヘッド4及びステム2を上方へと付勢したことを特徴とする小型噴出器。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B05B 11/00 101 G ,  B65D 47/34 B

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